
この記事で解決できる悩みや疑問
- ボークのルールを知りたい
- 代表的なボークの例を知りたい

ボークはルールをきちんと理解しておけば、防げる反則行為です。けれど、意外とやってしまいがちですよね
そこで、この記事では13種類あるボークのうち、よくあるボークを3つ選び解説していきます!
この記事の内容
- ボークとは
- よくあるボーク3選
この記事を読むと、ボークの理解が深まり、実戦でボークをしないようになります!
では、解説していきます
ボークとは
ボークとは塁上に走者がいるときの、投手の反則行為のことです
反則行為のため、ボークが取られた場合には、全走者が1つずつ進塁します
そもそも、ボークとはなぜ存在するのでしょうか?

ピッチャーはバッターに打たれなくないですよね
例えば、打たれたくないので、打者に近づいて投げるのはどうでしょう?
これは反則です。つまりボークです
このように投手が決められたルールを破ることをボーク(反則)と呼んでいます
打者や走者を守るために、審判が常にチェックをしています

よくあるボーク3選
ボークはルールブックで13種類が決められています
細かいルールもあるので、ここではよくあるボークを3つ紹介します
1.完全に静止せずに投げる
投手はセットポジションに入ったら、体の前で完全静止をしなければいけません
完全静止がないと、ランナーが十分なリードが取れないからです

この完全静止が不十分だとボークとなります
完全静止について説明している動画を紹介します(23秒〜1分15秒です)
完全静止は◯秒以上停止のようなルールはなく、審判次第なところがあります
そのため、投手は自分が思っている以上に完全静止をする必要があります
2.体の前で2度静止する
これが意外とあるのですが、完全静止を意識しすぎるあまり、2度静止してしまうというボークです

実際の映像を見るのが早いので、みてみましょう(2分30秒〜3分00秒です)
緊迫したシーンになればなるほど、起こしてしまうので注意です
3.牽制の塁に足を踏み出していない
左投手は1塁牽制の際、プレートに触れていない足を牽制する塁に向けて踏み出す必要があります
その踏み出しが牽制する塁ではなく、本塁側に開きすぎているとボークになります

このボークも、審判の判断によるところが大きいです
実際に牽制の踏み出しが開きすぎていて、ボークを取られた動画を紹介します
左ピッチャーは特に注意して牽制をする必要があります
まとめ
今回の記事では、13種類あるボークのうち、ありがちなボークを3つ選び解説しました
最後にポイントをまとめます
ポイント
- ボークとはピッチャーのルール違反のこと
- 打者や走者を守るためのルールであり、13のボークがある
- 代表的なボークは「完全に静止せずに投げる」「体の前で2度静止する」「牽制の塁に足を踏み出していない」の3つ
ルールを正しく理解して、野球を楽しみましょう!
ちなみに、13のボークのルール全てを知りたいという方は、こちらを見るのが確実です