この記事で解決できる悩みや疑問
- 横浜ベイスターズの最近のドラフト結果を知りたい
- ドラフトで獲得した選手が活躍しているか知りたい
2024年、三浦監督の元、1998年以来26年ぶりの日本一を達成した横浜ベイスターズ
シーズンは3位でしたが、短期決戦で、勝ち上がっていく力はさすがでした
そこで、この記事では、横浜ベイスターズの歴代ドラフト結果とドラフトで獲得した選手の成績を紹介します
この記事の内容
- 横浜ベイスターズの歴代ドラフト結果
- 歴代ドラフト1位の選手の現状
この記事を読むと、横浜ベイスターズの歴代ドラフトの結果がわかります
では、解説していきます
横浜ベイスターズの歴代ドラフト結果
早速、歴代ドラフトの結果を見ていきましょう
今回は、直近12年間(2012年〜2023年)を対象とします
また、育成選手は除いています
年度 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 白崎浩之 | 三嶋一輝 | 井納翔一 | 赤堀大智 | 安部建輝 | 宮崎敏郎 | |
2013 | 柿田裕太 | 平田真吾 | 嶺井博希 | 三上朋也 | 関根大気 | 山下峻 | |
2014 | 山崎康晃 | 石田健大 | 倉本寿彦 | 福地元春 | 山下幸輝 | 百瀬大騎 | 飯塚悟史 |
2015 | 今永昇太 | 熊原健人 | 柴田竜拓 | 戸柱恭孝 | 綾部翔 | 青柳昴樹 | 野川拓斗 |
2016 | 濵口遥大 | 水野滉也 | 松尾大河 | 京山将弥 | 細川成也 | 尾仲祐哉 | 狩野行寿 |
2017 | 東克樹 | 神里和毅 | 阪口皓亮 | 斎藤俊介 | 桜井周斗 | 寺田光輝 | 宮本秀明 |
2018 | 上茶谷大河 | 伊藤裕季也 | 大貫晋一 | 勝又温史 | 益子京右 | 知野直人 | |
2019 | 森敬斗 | 坂本裕哉 | 伊勢大夢 | 東妻純平 | 田部隼人 | 蝦名達夫 | 浅田将汰 |
2020 | 入江大生 | 牧秀悟 | 松本隆之介 | 小深田大地 | 池谷蒼大 | 高田琢登 | |
2021 | 小園健太 | 徳山壮磨 | 粟飯原龍之介 | 三浦銀二 | 深沢鳳介 | 梶原昂希 | |
2022 | 松尾汐恩 | 吉野光樹 | 林琢真 | 森下瑠大 | 橋本達弥 | ||
2023 | 度会隆輝 | 松本凌人 | 武田陸玖 | 石上泰輝 | 石田裕太郎 | 井上絢登 |
どうでしょう、名前を見るだけでも、ちらほらと2024年に活躍した選手が目に入ります
打者
2024年、ベイスターズで打者で規定打席に到達した選手は3人います
選手名 | 成績 | ドラフト |
---|---|---|
牧秀吾 | .294/23本塁打/74打点/11盗塁 | 2020年2位 |
宮崎敏郎 | .283/14本塁打/56打点/1盗塁 | 2012年6位 |
佐野恵太 | .273/8本塁打/62打点 | 2016年9位 |
3人とも優勝には欠かすことの出来ない選手でしたね
規定打席には到達しませんでしたが、ほぼ準レギュラー(100打席以上)の選手も見ていきましょう
選手名 | 成績 | ドラフト |
---|---|---|
梶原 昂希 | .292/4本塁打/49打点/16盗塁 | 2021年6位 |
山本 祐大 | .291/5本塁打/37打点/1盗塁 | 2017年9位 |
桑原 将志 | .270/5本塁打/24打点/8盗塁 | 2011年4位 |
蝦名 達夫 | .256/3本塁打/28得点/3盗塁 | 2019年6位 |
度会 隆輝 | .255/3本塁打/24得点/2盗塁 | 2023年1位 |
関根 大気 | .227/4得点/2盗塁 | 2013年5位 |
筒香 嘉智 | .188/7本塁打/12得点 | 2009年1位 |
林 琢真 | .167/11得点/6盗塁 | 2022年3位 |
ベイスターズは、チーム打率がセ・リーグ1位(.256)でしたが、各年代のドラフトから満遍なく活躍選手が出ていることがわかります
また、ドラフトドラフト下位選手が結構活躍しているのも特徴ですね
投手
次に、投手陣を見ていきましょう
まずは先発陣です。主に先発として活躍した選手は4人います
選手名 | 成績 | ドラフト |
---|---|---|
東克樹 | 26先発/2.16/13勝4敗 | 2017年1位 |
大貫晋一 | 15先発/2.85/6勝7敗 | 2018年3位 |
濱口遥大 | 11先発/3.25/2勝4敗 | 2016年1位 |
吉野光樹 | 7先発/4.31/3勝2敗 | 2022年2位 |
先発投手は、見事にドラフト上位で獲得した選手が活躍していますね
続いて、中継/抑えです。30試合以上登板した投手をピックアップしました
選手名 | 成績 | ドラフト |
---|---|---|
坂本 裕哉 | 48試合/2.20/13ホールド | 2019年2位 |
中川 虎大 | 31試合/3.19/10ホールド | 2017年育成1位 |
山﨑 康晃 | 38試合/3.35/4セーブ/11ホールド | 2014年1位 |
伊勢 大夢 | 37試合/3.62/18ホールド | 2019年3位 |
中継ぎ、抑えもドラフト上位指名の選手が目立ちます
改めて今年度活躍した選手に色をつけてみました
年度 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 白崎浩之 | 三嶋一輝 | 井納翔一 | 赤堀大智 | 安部建輝 | 宮崎敏郎 | |
2013 | 柿田裕太 | 平田真吾 | 嶺井博希 | 三上朋也 | 関根大気 | 山下峻 | |
2014 | 山崎康晃 | 石田健大 | 倉本寿彦 | 福地元春 | 山下幸輝 | 百瀬大騎 | 飯塚悟史 |
2015 | 今永昇太 | 熊原健人 | 柴田竜拓 | 戸柱恭孝 | 綾部翔 | 青柳昴樹 | 野川拓斗 |
2016 | 濵口遥大 | 水野滉也 | 松尾大河 | 京山将弥 | 細川成也 | 尾仲祐哉 | 狩野行寿 |
2017 | 東克樹 | 神里和毅 | 阪口皓亮 | 斎藤俊介 | 桜井周斗 | 寺田光輝 | 宮本秀明 |
2018 | 上茶谷大河 | 伊藤裕季也 | 大貫晋一 | 勝又温史 | 益子京右 | 知野直人 | |
2019 | 森敬斗 | 坂本裕哉 | 伊勢大夢 | 東妻純平 | 田部隼人 | 蝦名達夫 | 浅田将汰 |
2020 | 入江大生 | 牧秀悟 | 松本隆之介 | 小深田大地 | 池谷蒼大 | 高田琢登 | |
2021 | 小園健太 | 徳山壮磨 | 粟飯原龍之介 | 三浦銀二 | 深沢鳳介 | 梶原昂希 | |
2022 | 松尾汐恩 | 吉野光樹 | 林琢真 | 森下瑠大 | 橋本達弥 | ||
2023 | 度会隆輝 | 松本凌人 | 武田陸玖 | 石上泰輝 | 石田裕太郎 | 井上絢登 |
横浜は上位指名の投手が確実に活躍し、下位指名の野手を育てて戦力を作っていることがよくわかります
そう考えると、2023年ドラフト1位の渡会選手は、かなり期待されているのでしょう
2025年はどのような活躍をしてくれるか、楽しみです
また、表には載っていない2009年ドラ1位筒香選手、2011年ドラ4位桑原選手など、ベテラン選手の活躍も目立ちました
若手とベテランがバランスよく活躍できているチームと言えるでしょう
歴代ドラフト1位の選手の現状
ここからは、この12年間のドラフト1位の選手のうち、3人の選手の現状を見ていこうと思います
1.2016年ドラフト1位_今永昇太選手
駒澤大学から入団し、2016年から2023年までは横浜で活躍
ポスティングシステムを利用し、2024年からシカゴ・カブスに移籍しています
NPBでの通算成績は全165試合、防御率3.18・64勝50敗
2023年に最多奪三振のタイトルを獲得しています
渡米後も目を見張る活躍をしており、先発で15勝と結果を残しました
1年目からMLBオールスターゲームにも選出されました
来年もアメリカでの今永選手の活躍が楽しみです!
2.2019年ドラフト1位_森敬斗選手
神奈川県の桐蔭学園高等学校からドラフト1位で入団した森選手
2009年の筒香選手以来、10年ぶりの高卒野手の1位指名となりました
打撃不調や怪我でなかなか一軍定着ができず、2024年も二軍スタート
しかし、9月の上旬に一軍に呼ばれると好調をキープし、ポストシーズンは全試合ショートでスタメン
日本シリーズでは打率.300をマークして26年ぶりの日本一に貢献しました
5年目の終盤に花開いた森選手
来年は怪我をしないで一年通して活躍が見たいですね
3.2022年ドラフト1位_松尾汐恩選手
大阪桐蔭高校からドラフト1位指名を受けた松尾選手
高校入学当時は遊撃手でしたが、能力の高さを見出されて捕手にコンバートしています
強肩強打で1年目から二軍で104試合に出場し、リーグ史上12人目のサイクル安打達成、チームトップタイの7本塁打など好成績を残しました
山本祐大捕手の台頭があり、2024年シーズンの一軍出番は少なかったですが、クライマックスや日本シリーズにも出場し、経験を積みました
不動の正捕手を目指して、頑張ってほしいです!
まとめ
今回の記事では、横浜ベイスターズの歴代ドラフト結果とドラフトで獲得した選手の成績を紹介しました
今までのドラフトの積み重ねの結果がでてきていることがわかりましたね
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最後にポイントをまとめます
ポイント
- 2024年の日本一はチーム打率リーグ1位の打撃力によって達成された
- ドラフトでは上位で投手、下位で打者を取る傾向がある
- ベテランと若手のバランスが取れたチーム編成になっている
来年の横浜の結果も楽しみですね!!