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【2006年から18年間】広島東洋カープ歴代スローガンとその年の順位まとめ

広島カープ歴代スローガン

この記事で解決できる悩みや疑問

  • 広島カープの歴代スローガンを知りたい
  • スローガンに合った結果が残せたのかを知りたい

広島は毎年ファン感謝デーでスローガンを発表します

近年はインパクトあるものが多く、ファンの間でも話題になっています

そこで、この記事では、広島カープの歴代チームスローガンを紹介します

この記事の内容

  • 広島カープ歴代チームスローガン一覧
  • 広島カープ各年度別スローガンと成績

この記事を読むと、広島の歴代チームスローガンと年度別の成績がわかります

では、解説していきます

広島カープ歴代チームスローガン一覧

広島の歴代チームスローガンと最終順位一覧です

年代スローガン順位監督
2025遮二無二 新井貴浩
2024しゃ!4位新井貴浩
2023がががが がむしゃら2位新井貴浩
2022ガツガツGUTS!5位佐々岡真司
2021バリバリバリ4位佐々岡真司
2020たった今 このAKAの子 舞たった5位佐々岡真司
2019水金地火木ドッテンカープ4位緒方孝市
2018℃℃℃(ドドドォー!!!)1位緒方孝市
2017カ舞吼!- Kabuku -1位緒方孝市
2016真赤激!(Burn it up!|マッカゲキ)1位緒方孝市
2015常昇魂(RED RISING)4位緒方孝市
2014赤道直火(RED ALL THE WAY|赤く、熱く、真直ぐに。)3位野村謙二郎
2013剣砥挑来(RALLYING ATTACK!)3位野村謙二郎
2012破天荒 GROUND BREAKERS 〜前人未踏〜4位野村謙二郎
2011SRRIKIN'BACK - 逆襲 -5位野村謙二郎
2010We're Gonna Win - 俺たちは勝つ -5位野村謙二郎
2009ALL-IN 烈5位マーティ・ブラウン
2008ALL-IN 激4位マーティ・ブラウン
2007ALL-IN5位マーティ・ブラウン
2006ALL-IN5位マーティ・ブラウン

25年ぶりにリーグ優勝をした2016年を過ぎたあたりから、特徴のあるスローガンに変わってきていますね

面白いスローガンがたくさんありますね

では、それぞれ見ていきましょう

広島カープ各年度別スローガンと成績

ここからは、各年度別にスローガンと成績を振り返りましょう

2006年〜2009年:マーティ・ブラウン監督

2005年、最下位に終わった広島は、マーティン・ブラウン監督が就任

8年連続Bクラスに低迷するチームの再建が託されたブラウン監督

目標を成し遂げるために、チーム、フロントファンが一体となるべく、「ALL-IN(オールイン)」というスローガンを掲げました

シンプルですが、とてもわかりやすく、総力戦で戦うという強い意志が込められていますよね

実際ブラウン監督は、先発の球数制限やリリーフ投手のローテーション制度、長時間練習の制度改革など様々な取り組みを行ってきました

ブラウン政権の4年間、Aクラスに入ることは出来ませんでした

ただ、「ALL-IN 激」をスローガンに掲げた3年目の2008年は、終盤まで中日ドラゴンズと熾烈なAクラス争いを繰り広げるまでに成長しました

2010年〜2014年:野村謙二郎監督

野村監督1年目のスローガンは「We're Gonna Win - 俺たちは勝つ -」

勝ちたいという思いが前面に出た、とても心に響くスローガンですね

2年目は「SRRIKIN'BACK - 逆襲 -」

選手、スタッフ、ファン、全てが今熱く胸に秘め、燃やしている反発心がスローガンになっています

Bクラスが続いていた広島ですが、基盤が出来始めた野村監督3年目のシーズンから明るい兆しが見え始めます

迎えた4年目の2013年のスローガンは「剣砥挑来(RALLYING ATTACK!)」

捲土重来をもじった造語で「つるぎ(己の武器)を研ぎ澄まし来るシーズンに挑む」という意味が込められています

この年は前田健太選手が最優秀防御率とベストナインとゴールデングラブ、菊池涼介選手がゴールデングラブ、丸佳浩選手がゴールデングラブと盗塁王のタイトルを受賞

チームとしても1997年以来のAクラス入りを果たし、チームとしても個人としてもレベルアップし、磨きがかかった1年になりました

2015年〜2019年:緒方孝市監督

常勝軍団へ進化を遂げると掲げた、緒方監督一年目のスローガンは「常昇魂 ~RED RISING~」

2015年は黒田博樹選手と新井貴浩選手が、カープに復帰した年でもあります

チームとしても個人としても常に高みを目指し、魂あふれるプレーで見る者の心を熱くする。そんな常勝軍団へと進化する決意が込められていました

しかし結果は4位、リリーフが安定しないのと貧打が解消されないままシーズン終了を迎えました

2016年、カープが25年ぶりの優勝を成し遂げた年のスローガンは「真赤激!(Burn it up!|マッカゲキ)」

「真っ赤」と「過激」を組み合わせた造語で、情熱的なプレーでファンに「刺激的な野球」を届けていく決意が込められています

リーグ優勝をしたこの年のスローガンはとても印象深いのですが、この年あたりからスローガンのクセが強めになってきました

2017年は「カ舞吼!- Kabuku -」

カープらしく舞い、吼えながら戦うというメッセージが込められています

ロゴマークはカープの「カ」と「力(ちから)」という文字に上向きの矢印を掛け合わせ、セ・リーグを制した昨年の成績を超える意志を示しており、カープファンの漫画家田中宏さんが手掛けています

3連覇となる2018年は「℃℃℃(ドドドォー!!!)」

トリッキーなスローガンが誕生しました

「努力」「泥臭さ」「怒涛」の勢い、「度胸」、ファンと地域の一体感を表す「同心」「同郷」、さらに「胴上げ」といった「ど」にちなんだ言葉を「熱さ」と「カープらしさ(C)」を感じる「℃」で表現したものとのこと

2017年、2018年共にスローガンには困惑の声もあったようですが、そんな声も吹きとばすリーグ3連覇

スローガンに込められた思いを体現した3年間となりました

2020年〜2022年:佐々岡真司監督

毎年珍スローガンが誕生している広島

佐々岡監督1年目は「たった今 このAKAの子 舞たった」

前から読んでも後ろから読んでも同じ文章となる回文で、永続的に繰り返すことから、これからもずっと広島でファンとともに戦っていきたいという思いを込めて作られたそうです

翌年の「バリバリバリ」

広島弁で「バリ」は「とても」の意味を持ちます

2年連続Bクラスというバリ悔しい現状を踏まえ、殻をバリバリバリと破ってファンと共にシーズンを「ねバリ強く戦う」覚悟を持ってこのスローガンが採用されました

佐々岡監督最後の年は「ガツガツGUTS!」

この年はわかりやすいスローガンで、歯を食いしばったデザインは広島を元気にするという思いも込められていました

スローガンの中に込められた思いとは裏腹に、2018年のリーグ優勝から4年連続Bクラスとなってしまいました

2023年〜:新井貴浩監督

新井監督1年目のスローガンは「がががが がむしゃら」

数年前と比較すると、わかりやすくなりました

新井監督曰く「がむしゃらの最上級と思ってください」とのこと

ロゴも「が」が泥と汗と涙にまみれ、がむしゃらになっていく様子を表現しています

2023年は終盤まで優勝争いを演じるほどのチームに成長

監督も積極的な采配で、勝ちに対する執念を感じました

選手だけではなく、チーム全体がスローガンを体現しており、優勝は逃しましたががむしゃらな野球を見ることが出来ました

2024年は「しゃ!」

になるという強い意志と、「がむしゃら」に戦うという決意が込められています

夏までは首位に立っていましたが、9月に5勝20敗という歴史的大失速を招き、4位に転落となりました

来年こそリーグ優勝、そして日本一を目指して「遮二無二」勝利を目指してほしいです!(2025年のスローガンは「遮二無二)

まとめ

今回の記事では、広島カープの歴代チームスローガンとスローガンごとの成績を紹介しました

年度によってスローガンに特徴があり、面白いですよね

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最後にポイントをまとめます

ポイント

  • スローガンは年度によって、かなり特徴がでる

  • 25年ぶりにリーグ優勝をした2016年を過ぎたあたりから、特徴のあるスローガンに変わってきた

  • 2025年のスローガンは「遮二無二」

今年の広島の結果が楽しみですね!!

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  • この記事を書いた人

ほくと

小学生から野球を始め、野球歴30年、阪神タイガースファン歴も30年。大学時代は4年間バッティングセンター勤務。草野球チーム運営歴は20年になります。野球はやるのも観るのも大好き。野球を「やる人」も「観る人」も、今よりもっと野球を楽しめるようになる情報を発信していきます。野球グッツのレビュー依頼や質問は、お気軽にお問い合わせフォームまでどうぞ。詳しいプロフィールはこちら