【ニックネームはゴーレム】怪我から復帰した石川昂弥選手の経歴や魅力、登場曲エピソードを紹介

この記事で解決できる悩みや疑問

石川昂弥選手の経歴を知りたい
石川昂弥選手の弟の情報を知りたい
石川昂弥選手がなぜゴーレムと呼ばれているか知りたい

2024年、立浪監督から「逆襲のキーマン」と指名された選手が石川昂弥選手です

竜の4番候補として2019年に地元・東邦高校から入団したスラッガー

この記事では、そんな石川昂弥選手について詳しく解説していきます

この記事の内容

石川昂弥選手のプロ入り前の経歴
石川昂弥選手のプロ入り後の経歴
石川昂弥選手の登場曲エピソードとニックネーム

この記事を読むと、石川昂弥選手について詳しくなります！

では、解説していきます

石川昂弥選手のプロ入り前の経歴

石川昂弥選手は愛知県・半田市出身です

東邦高校のOBで捕手を務めていた父・尋貴さんの影響で野球をはじめました

小学校2年生でクラブチームに入り、6年生でドラゴンズジュニアに抜擢されます

中学校時は知多ボーイズに所属し、中学3年時には「NOMOジャパン」というチームにも選出され、ロサンゼルスへの遠征も経験しました

東邦高校では1年生の春からベンチ入りし、3年春のセンバツではホームラン2発を放ち、投手としても97球3安打完封の結果を残します

まさに、高校時代から頭一つ飛び抜けた存在だったといえます

石川選手の活躍もあって、東邦高校は平成の最初と最後の甲子園大会で優勝し、歴史に名を刻みました

石川選手には4歳年下の弟、石川瑛貴（てるき）さんがいます

瑛貴さんも2023年まで東邦高校の野球部で活躍していましたが、2024年の春から東海大学に入学しました

東海大学は原辰徳監督や菅野智之選手を初め、多数のプロ野球選手を輩出している名門大学です

高校卒業後すぐにプロ野球選手となった兄とは異なり、大学野球を経てから、4年後のプロ入りを目指しています

石川昂弥選手のプロ入り後の経歴

2019年のドラフト、石川選手はオリックス、中日、ソフトバンクの3球団から1位指名をもらい、中日ドラゴンズに入団します

プロ1~3年目

プロ1年目、春季キャンプで左肩の違和感を訴え、一軍スタートとはなりませんでしたが、2020年7月に一軍に昇格

7月12日の広島戦、7番三塁で出場すると、プロ初打席でツーベースを打ち、印象的なデビューを飾りました

しかし、初打席でツーベースを放った直後から21打席連続ノーヒットといきなりプロの壁にぶつかります

1年目はファームで過ごすことが多かった石川選手ですが

打率.278はリーグ5位・出塁率.374はリーグ3位で、OPS.754はリーグ4位と結果を出し、潜在能力の高さを証明しました

飛躍を期待されたプロ2年目は、6月のウエスタン・リーグで左手尺骨を骨折しシーズンを棒に振ってしまいます

3年目は開幕一軍スタート

7番サードでスタメン出場を果たし、2022年4月5日、ヤクルト戦でファン待望のプロ初ホームランを放ちました

初ホームランのお祝いで大野雄大選手からは、キャリーケースと一緒に手紙をもらいました

“祝　初本塁打記念”
お前のケガはオレも一緒ぐらい悔しかった！

みんなそうやったと思う。
でもやってもうたことはもうしゃーない！
下向いてても成長はせーへん。

お前はドラゴンズを背負ってく男や！
肝に銘じて最強のバッターになって戻ってきてくれ！
1日たりとも無駄にすんな！

よろしくお願いします！

大野雄大

ドラゴンズを背負うであろう石川選手への想いが伝わってきますね

石川選手はコロナで離脱があったものの5月下旬までにホームラン5本を打ち、好調を維持していました

しかし、5月27日のオリックス戦、一塁ベース上で野手との交錯を避けた結果、左膝前十字靱帯不全損傷の大怪我をしてしまい、離脱することになりました

プロの壁と怪我に苦しんだ3年間でした