【野球観戦歴30年が選ぶ】おすすめ野球小説ランキングベスト20を紹介！

この記事では、発売されている野球小説のうち20作品をランキング形式で紹介します（なお、ノンフィクションは含んでおりません）

是非、野球小説を選ぶ参考にしてください

野球小説ランキング20

では、20位から見ていきましょう

20位_8年

ジャンル	プロ野球
著者	堂場瞬一
あらすじ	才能があったがある事情でプロ野球入団を諦めた主人公が8年後MLBに挑戦する物語
お勧めポイント	数々の困難を乗り越えて、夢を追い求め続ける男の姿が胸を打ちます

19位_どまんなか

ジャンル	高校野球
著者	須藤靖貴
あらすじ	弱小高校野球部に救世主新入生エースが現れ、甲子園を目指す物語
お勧めポイント	全3巻かけて、甲子園を目指す球児・監督の熱い想いが伝わってくる青春どまんなかの小説です。

18位_偏差値70の野球部

ジャンル	高校野球
著者	松尾清貴
あらすじ	プロ野球選手を目指していた主人公が、野球推薦を逃し、東大合格者数全国一位の進学校で野球をやる
お勧めポイント	打撃や守備を野球の理論を中心に物語が進んでいくため、サイエンス感が強いです。野球テイストは軽い感じです

17位_監督

ジャンル	プロ野球
著者	海老沢泰久
あらすじ	弱小ヤクルトを優勝させた広岡監督をモチーフとしたフィクション小説
お勧めポイント	直木賞候補作品にもなったくらい、しっかりとした小説。監督目線の野球小説を読みたい方にお勧め

16位_勇者たちへの伝言

ジャンル	プロ野球
著者	増山実
あらすじ	仕事に疲れたベテラン放送作家が、封印されていた父の「秘密」に触れる感動の人間ドラマ
お勧めポイント	西宮球場がかつて存在していた時代、阪急ブレーブスが活躍していた頃が描写され、楽しめます

15位_神様のいない日本シリーズ

ジャンル	プロ野球
著者	田中慎弥
あらすじ	1986年、日本シリーズで3連敗後に4連勝の奇跡が起きた、その一方、ある親子にも奇跡が起きた
お勧めポイント	最初から最後まで、主人公が扉越しの息子に語りかけるモノローグで話が進んでいく。いくつもの伏線が一気に回収される

14位_赤ヘル1975

ジャンル	プロ野球
著者	重松清
あらすじ	1975年、一人の少年が東京から広島に引っ越してきた。ここから奇跡が始まっていく
お勧めポイント	重松さんなので、ストーリーは言わずもがな面白いのですが、広島の初優勝と広島の戦後史が相まって見事な小説です

13位_野球部ひとり

ジャンル	高校野球
著者	朝倉宏景
あらすじ	進学校で1人の野球部員が、部員数の足りないヤンキー野球チームと合同チームを組んで勝利を目指す話
お勧めポイント	青春がつまっており、読後にスカッとします

12位_夏の祈りは

ジャンル	高校野球
著者	須賀しのぶ
あらすじ	県立北園高校にとって、甲子園は悲願だった。今年、期待されていないハズレ世代が奇跡を起こす
お勧めポイント	ライトノベルですが、野球をきちんと描いており、さらりと読むことができます

11位_1985年の奇跡

ジャンル	高校野球
著者	五十嵐貴久
あらすじ	校則の厳しい弱小野球部を舞台に一夏の活躍を描いた小説です
お勧めポイント	高校野球部の王道というべき、友情、恋愛、挫折の中で物語が進んでいきます

10位_あるキング

ジャンル	プロ野球
著者	伊坂幸太郎
あらすじ	異能の天才野球選手の成長と悲劇を描いた、ファンタジーです
お勧めポイント	世にも奇妙な物語のような、ファンタジーですが、ところどころに野球用語が散りばめられていて面白いです！

9位_大延長

ジャンル	高校野球
著者	堂場瞬一
あらすじ	甲子園の決勝戦、延長15回で決着はつかず、翌日の再試合に。監督や選手の様々な心境が入り乱れます
お勧めポイント	結果がどうなるのか、ハラハラしながら最後まで読むことができる珠玉のエンターテイメントです

8位_熱球

ジャンル	高校野球
著者	重松清
あらすじ	20年前甲子園出場をかけた決勝戦を不祥事で棄権させられた主人公、かつてのチームメイトと再会し交流するうちにかつて失ったものを取り戻していきます
お勧めポイント	野球に限らず、過去スポーツに一度でも打ち込んだことのある人なら、絶対共感できる1作です

7位_イレギュラー

ジャンル	高校野球
著者	三羽省吾
あらすじ	水害によって被災した村の人々が、野球に希望を見出し、成長していく姿を描く青春小説です
お勧めポイント	野球がもたらす人々への希望と勇気に焦点をあてた小説は唯一無二です

6位_晩夏のプレイボール

ジャンル	高校野球
著者	あさのあつこ
あらすじ	野球が好きなのにやめざるをえなくなった女子や部員3人だけでも甲子園を目指す話など、野球にまつわる短編10遍
お勧めポイント	全て切ない話なのですが、逆境の中で頑張る人々の姿に心が動かされます

5位_エースナンバー雲は湧き、光あふれて

ジャンル	高校野球
著者	須賀しのぶ
あらすじ	高校に赴任してきた教師若杉は野球経験がないのに、野球部の監督になります。初戦敗退続きの弱小チームをどのようにたて直すのか
お勧めポイント	12位で紹介した須賀しのぶさんの作品です。読後感はとにかく爽やか、青春を浴びたい人にお勧めです

4位_バッテリー

ジャンル	中学野球
著者	あさのあつこ
あらすじ	岡山県に引っ越してきた天才ピッチャーの巧と、おおらかなキャッチャーの豪。二人はお互いを補完し合いバッテリーになっていきます
お勧めポイント	野球小説で最も有名な1冊でしょう。とにかく出てくるキャラクターが魅力的で、読んでいない方は一度読むことをお勧めします

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3位_あめつちのうた

ジャンル	グラウンド整備
著者	朝倉宏景
あらすじ	運動神経の全くない、主人公は甲子園のグラウンド整備を請け負う阪神園芸へ入社する。失敗続きの仕事の中、一人前のグラウンドキーパーになる姿が描かれる
お勧めポイント	まさかのグラウンドキーパーを主人公にした小説です。しかし、侮ってはいけません。野球と人間が生み出すドラマがここにあります。私の周りの野球好きも皆、大絶賛の小説です

2位_ルーズヴェルトゲーム

ジャンル	社会人野球
著者	池井戸潤
あらすじ	大手企業に攻勢をかけられ、倒産寸前の青嶋製作所。歴史ある野球部をコストカットのために廃部にする声があがる。社長が監督が、選手が、それぞれの人生をかけて奇跡の大逆転を成し遂げる
お勧めポイント	池井戸潤さんのお話を読んだことあるからならわかりますが、弱小企業の野球部が大逆転します。特定の主人公はいないのですが、それぞれの登場人物がいきいきとしていて、魅力的です。本当お勧めです

1位_ひゃくはち

ジャンル	高校野球
著者	早見和真
あらすじ	神奈川県の強豪野球部の補欠部員に焦点を当てた物語。彼らがベンチで学んだものとは？笑いも涙もある物語です
お勧めポイント	作者が桐蔭学園高校の野球部出身なだけあり、部員の退部や喫煙、合コンなど、リアルが描かれています。応援席で応援していた補欠部員がベンチ入りをかけて、もがき、そして成長します

まとめ

今回の記事では、おすすめ野球小説ランキングベスト20を紹介しました

面白そうな小説はあったでしょうか？

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