【ウグイス嬢になるには？】ウグイス嬢の仕事内容とウグイス嬢のなり方、有名ウグイス嬢も紹介します！

素敵な声のアナウンスで、野球を彩るウグイス嬢について調べてみました

この記事では、ウグイス嬢の仕事内容やどうやったらウグイス嬢になれるのかを解説していきます！

では、解説していきます

ウグイス嬢とは

ウグイス嬢とは、球場内でアナウンスをする女性職員のことを言います

選挙カーや他のスポーツのアナウンスをする女性職員のこともウグイス嬢ということがあります

ただ、ウグイス嬢というと、やはり野球場内でアナウンスする女性職員のことをイメージしますね

球場アナウンスする女性職員がウグイス嬢と呼ばれるようになったのは、1947年からと言われています

元NHK職員の青木福子さんが、第一号のウグイス嬢です

後楽園球場の試合で、スポンサーの広告を読むことになり、女性の声が良いだろうということから青木福子さんが採用されたのです

青木さんのアナウンスは非常に評判がよく、マスコミが「ウグイス嬢」と命名し、他の球団も場内アナウンスに女性を採用するようになりました

ウグイス嬢の仕事内容

ウグイス嬢のメインの仕事内容は、場内アナウンスです

具体的には、スターティングメンバーや選手交代の選手名をコールすることです

また、選手の打順や点数を間違えないために、試合中にはスコアをつけます

試合がない日には、野球教室のアナウンスやイベントのMCなどの仕事をすることもあります

ウグイス嬢のなり方

プロ野球の場合、ウグイス嬢は球団職員が務めています

そのため、ウグイス嬢になりたい場合には、球団職員になる必要があります

しかし、各球団のウグイス嬢は3~5名程度が一般的で、なかなか募集がでないのも現実です

2020年には巨人が42年ぶりにウグイス嬢を公募したことでニュースになりました

応募条件にはこのように記載があります

また、契約は業務委託契約のため、球団職員ではありません

今後はこのように、アナウンス経験のある方を採用していくのかもしれません

どちらにしろ、もし、ウグイス嬢になりたい場合にはアナウンスの勉強や経験を積んでおくのが良いでしょう

収入はプロ野球球団職員の給与と同じなので、350万〜550万くらいでしょう

プロ野球と高校野球の違い

ここまでは、プロ野球のウグイス嬢を紹介してきましたが、高校野球のウグイス嬢は、また違います

高校野球のウグイス嬢は、地方大会は地元の高校のマネージャーや放送部員がやることが多く、甲子園は阪神タイガースの球団職員が担当しています

また、甲子園の開会式と閉会式の司会も高校生が担当します

全国高校放送コンテストの兵庫県大会アナウンス部門で、成績上位となった高校生が司会進行を担当するのです

有名なウグイス嬢

ウグイス嬢には、変わった場内アナウンスで注目を集めている人もいます

有名なウグイス嬢を3名紹介します

1.谷保恵美さん

千葉ロッテのウグイス嬢を務めていた、谷保恵美さん

コールの語尾の音程を高く、伸ばすのが特徴で、球団の枠を越えて、多くの選手に愛されていました

特にサブロー選手の時に、その声が際立っていることも有名でした

1990年から2023年、33年間1894試合連続担当、公式戦通算2100試合アナウンスを担当しました

2.山中美和子さん

読売ジャイアンツのウグイス嬢を務めていた、山中美和子さん

巨人の場内アナウンスを45年間、合計3000試合以上のアナウンスを担当しました

なんと、神奈川県高等学校野球連盟に就職していた時には、東海大相模高校の試合で、原辰徳選手のアナウンスをおこなっていたそうです

2021年に山中さんの引退が予定されていたからこそ、巨人は2020年にウグイス嬢の募集をしたのですね

3.藤生恭子さん

オリックス・バファローズのウグイス嬢を務めていた、藤生恭子さん

セクシーすぎるウグイス嬢として有名になりました

ウグイス嬢っぽくない、ウグイス嬢になって、お客さんに興味を持ってもらいたいという思いから、独特の喋りかたをしていたそうです

今は、場内アナウンスをする人の派遣を中心とした事業を行う、株式会社ベースボールプランニングの代表を務めています

まとめ

今回の記事では、ウグイス嬢の仕事内容やどうやったらウグイス嬢になれるのかを解説しました

最後にポイントをまとめます

野球のウグイス嬢のアナウンスにも注目してみると、また違った楽しさがありますね！

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