この記事で解決できる悩みや疑問
- 2024年のプロ野球選手名鑑を買いたいけど、どれを買ったらいいかわからない
プロ野球の選手名鑑、各社が発売しており、どれを選べばいいか迷いますよね
プロ野球の選手名鑑は、大きいサイズとポケットサイズの2種類が発売されています
今回はポケットサイズの選手名鑑で発売されているもの7冊を全て購入し、中身を比較しました
というのも、大きいサイズの選手名鑑を買うならコレ!というものがあるのです
それはこちらの、日本スポーツ企画出版社がだしている、通称「Slugger」と呼ばれているムックです
野球のデータを収集・分析しているデータスタジアムの協力の元、他の雑誌にはない詳細データや小ネタが満載です
大きいサイズの選手名鑑を探している場合には、迷わずこちらを購入いただくと良いと思います
2023年版へのつぶやきですが、発売元がTwitterで魅力ポイントを説明していますので、こちらもご覧ください
『2023プロ野球オール写真選手名鑑』、および『2023プロ野球写真&データ選手名鑑』が本日発売となりました! 今年もデータスタジアムさん( @DataStadium_Inc )全面協力のもと、各球団の主力24選手の詳細データや小ネタが大充実! 今シーズンの観戦のおともに、是非ともお買い求めください! pic.twitter.com/mQlLHgMUdF
— slugger (@slugger_monthly) February 16, 2023
さて、前置きが長くなってしまいました
この記事ではプロ野球選手名鑑ポケットサイズの徹底比較を行います
この記事の内容
- プロ野球選手名鑑ポケットサイズ_徹底比較
- プロ野球選手名鑑ポケットサイズ_お勧め選手名鑑3選
この記事を読むと、ポケットサイズのプロ野球選手名鑑の違いがわかり、どれを購入すれば良いかがわかります!
では、解説していきます
プロ野球選手名鑑ポケットサイズ_徹底比較
7冊の違いを一覧で表にしました
出版社 | 日刊スポーツマガジン | スポーツニッポン新聞社 | ベースボールマガジン社 | コスミック出版 |
Baseball Times |
宝島社 | 日本スポーツ企画出版社 |
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表紙 | |||||||
1ページ人数 |
4人/1ページ 380ページ |
6人/1ページ 272ページ |
4人/1ページ 386ページ |
6人/1ページ 272ページ |
4人/1ページ 274ページ |
6人/1ページ 240ページ |
2人or4人/1ページ 369ページ |
掲載選手情報 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.公式戦初登板初出場 4.FA資格 5.過去2年年俸 6.家族 7.血液型 8.獲得タイトル・年度 9.寸評 10.2023年成績と通算成績 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.甲子園出場/アマ時代戦歴 4.FA資格 5.過去3年年俸 6.家族 7.血液型 8.獲得タイトル・年度 9.寸評 10.過去3年成績と通算成績 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.プロ野球在籍年数 4.FA資格 5.今季年俸 6.獲得タイトル・年度 7.アマチュア時代の実績 8.1軍初出場日 9.寸評 10.2023年成績と通算成績 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.甲子園出場/アマ時代戦歴 4.過去5年年俸 5.血液型 6.獲得タイトル・年度 7.寸評 8.過去5年成績と通算成績 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.今季年俸 4.血液型 5.獲得タイトル・年度 6.選手同士のつながり情報 7.打撃ホットゾーン 8.球種別投球割合 9.寸評 10.過去3年成績と通算成績 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.甲子園出場/アマ時代戦歴 4.過去5年年俸 5.血液型 6.獲得タイトル・年度 7.寸評 8.過去5年成績と通算成績 |
1.出身校と経歴 2.ドラフト年度順位 3.公式戦初登板初出場 4.日本代表経験 5.過去5年年俸 6.打撃ホットゾーン 7.打撃詳細データ 8.球種別投球割合 9.投球詳細データ 10.獲得タイトル・年度 11.寸評 12.過去5年成績と通算成績 |
価格 |
490円 | 530円 | 590円 | 440円 | 490円 | 385円 | 560円 |
特徴 |
情報が絞られており 読みやす |
文字が平体(横長)に なっており読みにくい |
情報がデザインされてなく 読みにくい |
特徴なし | 選手同士のつながり (ex.青柳投手と塩見選手は 同じ大学同期)がわかる |
最安の選手名鑑 | 詳細データが充実! (ex初級スイング率) |
公式サイト |
※表内の画像各公式サイトから引用しております
実際に中身を比較してわかりましたが、「情報量」「読みやすさ」「価格」の3点が主に比較ポイントとなります
特に「情報量」はセイバーメトリクスのデータを使っているかいないかで、大きく分かれます
Baseball Timesと日本スポーツ企画出版社はデータ会社のセイバーメトリクスデータを利用しているため、明らかにほかと情報量が異なります
具体的には投手の投球割合や、打者のゾーン別データがこの2冊にはあります
「読みやすさ」は文字の大きさや誌面デザイン、紙質などで異なります
多くの情報を盛り込もうとすると、文字が多くなり、読みにくくなるため、各社苦慮している部分だろうなと感じました
プロ野球選手名鑑ポケットサイズ_お勧め選手名鑑3選
お勧め選手名鑑3選を発表します
1.Baseball Times選手名鑑
独自のデータや選手のキャッチコピーが面白いのが特徴です
セイバーメトリクスデータはもちろん、選手同士の出身校繋がりデータが独自になります
また、1人1人の選手にキャッチコピーをつけており、それが地味に面白いです
例えば、このような文言です
あの選手のキャッチコピーはなんだろうと考えると、面白いですよね
2.日刊スポーツマガジン選手名鑑
情報が絞り込まれており、7冊の中で最も読みやすいのが特徴です
ポケットサイズの選手名鑑はどうしても、小さいサイズに情報を詰め込んでいるため、読みにくい部分があります
しかし、こちらの選手名鑑はあえて情報を絞ることで、負荷なく読めます
セイバーメトリクス情報はないですし、年俸や成績も昨年度のものしか掲載していません
その分、文字を大きく、文字間もきちんととっているため、非常に読みやすいです
ポケットブックには基本的な情報だけで充分、という方にはこちらがお勧めです
3.日本スポーツ企画出版社選手名鑑
私が最もお勧めする、ポケットサイズのプロ野球選手名鑑です
特徴はなんといっても、セイバーメトリクスデータによる情報量です
投手の投球割合や、打者のゾーン別データはもちろん、より詳細なデータが掲載されています
例えば、このようなデータです
見ているだけでも楽しいです。何か1冊購入を考えているのであれば、これで間違いありません!
まとめ
今回の記事では、ポケットサイズのプロ野球選手名鑑の比較を紹介しました
最後にポイントをまとめます
ポイント
- セイバーメトリクスのデータの利用有無で、情報量に大きな違いがある
- 文字の大きさや誌面デザイン、紙質で、各社読みやすさに違いがある
- 情報量がしっかりあり、読みやすさのバランスもとれているのは日本スポーツ企画出版社の選手名鑑
選手名鑑で選手情報を見ながら、プロ野球観戦楽しみましょう!!
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