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【大谷選手の年俸を払える球団はどこ?】メジャーリーグ金持ち球団ランキング!

メジャーリーグ金持ち球団ランキング

この記事で解決できる悩みや疑問

  • 大谷選手の年俸を払える球団がどこか知りたい
  • メジャーリーグ球団の金持ちランキングは?

2刀流ができることを証明した、大谷選手

2023年に年俸3000万ドル(約40億5000万円)の1年契約を結んでいる大谷選手

2024年以降は50億や60億になるのではと言われています

けれど、そのような大金を払うことができる球団はあるのでしょうか?

※大谷選手はロサンゼルス・ドジャースと10年約1015億円の契約を結ぶことが発表されました!

そこで、この記事では、メジャーリーグ30球団の金持ちランキングについて解説していきます

この記事の内容

  • メジャーリーグ30球団金持ちランキング
  • メジャーリーグ30球団平均年俸ランキング
  • メジャーリーグ30球団順位
  • メジャー球団の収入差はどこからくるのか
  • 大谷選手が移籍する可能性のある球団

では、解説していきます

メジャーリーグ30球団金持ちランキング

紹介するのは、アメリカの経済雑誌フォーブスが毎年発表している、球団価値ランキングです

球団価値の算出方法は、球団の売り上げや営業利益、また、球団が本拠地を置く場所や球団が保有する有料の地元向けスポーツ専門テレビ局の価値が含まれています

2023年のランキングはこちらです

順位球団名資産価値日本人所属選手
1ニューヨーク・ヤンキース71億ドル(9,940億)
2ロサンゼルス・ドジャース48億ドル(6,720億)
3ボストン・レッドソックス45億ドル(6,300億)吉田正尚
4シカゴ・カブス41億ドル(5,740億)鈴木誠也
5サンフランシスコ・ジャイアンツ37億ドル(5,180億)
6ニューヨーク・メッツ29億ドル(4,060億)千賀滉大
7ロサンゼルス・エンゼルス27億ドル(3,780億)大谷翔平
8アトランタ・ブレーブス26億ドル(3,640億)
9フィラデルフィア・フィリーズ25.75億ドル(3,605億)
10セントルイス・カージナルス25.5億ドル(3,570億)
11ヒューストン・アストロズ22.5億ドル(3,150億)
12テキサス・レンジャーズ22.25億ドル(3,115億)
13シアトル・マリナーズ22億ドル(3,080億)
14トロント・ブルージェイズ21億ドル(2,940億)菊池雄星
15シカゴ・ホワイトソックス20.5億ドル(2,870億)
16ワシントン・ナショナルズ20億ドル(2,800億)
17サンディエゴ・パドレス17.5億ドル(2,450億)ダルビッシュ有
18ボルティモア・オリオールズ17億ドル(2,380億)藤浪晋太郎
19ミルウォーキー・ブルワーズ16億ドル(2,240億)
20コロラド・ロッキーズ14.75億ドル(2,065億)
21デトロイト・タイガース14.5億ドル(2,030億)
22ミネソタ・ツインズ13.9億ドル(1,946億)前田健太
23アリゾナ・ダイヤモンドバックス13.8億ドル(1,932億)
24ピッツバーグ・パイレーツ13.2億ドル(1,848億)
25クリーブランド・ガーディアンズ13億ドル(1,820億)
26タンパベイ・レイズ12.5億ドル(1,750億)
27カンザスシティ・ロイヤルズ12億ドル(1,680億)
28シンシナティ・レッズ11.9億ドル(1,666億)
29オークランド・アスレチックス11.8億ドル(1,652億)
30マイアミ・マーリンズ10億ドル(1,400億)

ヤンキースが圧倒的なお金持ち球団であることがわかります

2位のドジャースと20億ドル近い差がありますし、最下位マーリンズとは7倍の資産価値の差があります

ヤンキースの1位は26年連続です

ヤンキースの1位は観客動員数によるチケット収入はもちろんのこと、ローカルTV放映権の影響が大きいと言われています

ヤンキースの選手の年俸が高いのも納得ですね

世界のプロ野球チームの観客動員数ランキングはこちらで紹介しています

【阪神は世界的球団!?】球団別プロ野球観客動員数ランキング!観客動員数を増やす方法も解説

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メジャーリーグ30球団平均年俸ランキング

次は2023年の30球団平均年俸ランキングを見てみましょう

資産価値の高い球団がやはり、年俸も高いのでしょうか?

順位球団名年俸総額資産価値ランキング
1ニューヨーク・メッツ468.6億6
2ニューヨーク・ヤンキース376.7億1
3サンディエゴ・パドレス331.9億17
4フィラデルフィア・フィリーズ328.7億8
5ロサンゼルス・ドジャース307.1億2
6ロサンゼルス・エンゼルス289.0億9
7トロント・ブルージェイズ285.6億14
8アトランタ・ブレーブス272.6億10
9テキサス・レンジャーズ265.7億11
10ヒューストン・アストロズ257.9億13
11サンフランシスコ・ジャイアンツ248.5億5
12シカゴ・ホワイトソックス247.4億15
13シカゴ・カブス246.1億4
14ボストン・レッドソックス241.3億3
15コロラド・ロッキーズ239.9億20
16セントルイス・カージナルス215.4億7
17ミネソタ・ツインズ206.9億19
18シアトル・マリナーズ187.1億16
19デトロイト・タイガース164.8億18
20ミルウォーキー・ブルワーズ162.0億25
21アリゾナ・ダイヤモンドバックス155.0億21
22マイアミ・マーリンズ129.7億30
23ワシントン・ナショナルズ126.4億12
24カンザスシティ・ロイヤルズ124.0億28
25クリーブランド・ガーディアンズ121.6億24
26シンシナティ・レッズ119.8億26
27ピッツバーグ・パイレーツ102.9億23
28タンパベイ・レイズ99.8億29
29ボルチモア・オリオールズ87.6億22
30オークランド・アスレチックス81.2億27

全体の傾向としては、やはり資産価値の高い球団が、総額年俸も高い傾向にありますね

メジャーリーグ30球団順位

さて、資産と総額年俸ランキングを見ましたが、果たして成績(順位)はこれに伴っているのでしょうか?

2022年の順位ですが、比べてみたいと思います

地区シリーズやリーグ優勝決定シリーズは考慮せず、純粋に年間162試合の勝率順です

年俸総額順位球団名年俸総額資産価値ランキング2022年順位
1ニューヨーク・メッツ468.6億6ナ・リーグ3位
2ニューヨーク・ヤンキース376.7億1ア・リーグ2位
3サンディエゴ・パドレス331.9億17ナ・リーグ5位
4フィラデルフィア・フィリーズ328.7億8ナ・リーグ6位
5ロサンゼルス・ドジャース307.1億2ナ・リーグ1位
6ロサンゼルス・エンゼルス289.0億9ア・リーグ11位
7トロント・ブルージェイズ285.6億14ア・リーグ4位
8アトランタ・ブレーブス272.6億10ナ・リーグ2位
9テキサス・レンジャーズ265.7億11ア・リーグ12位
10ヒューストン・アストロズ257.9億13ア・リーグ1位
11サンフランシスコ・ジャイアンツ248.5億5ナ・リーグ8位
12シカゴ・ホワイトソックス247.4億15ア・リーグ8位
13シカゴ・カブス246.1億4ナ・リーグ10位
14ボストン・レッドソックス241.3億3ア・リーグ9位
15コロラド・ロッキーズ239.9億20ナ・リーグ12位
16セントルイス・カージナルス215.4億7ナ・リーグ4位
17ミネソタ・ツインズ206.9億19ア・リーグ10位
18シアトル・マリナーズ187.1億16ア・リーグ5位
19デトロイト・タイガース164.8億18ア・リーグ13位
20ミルウォーキー・ブルワーズ162.0億25ナ・リーグ7位
21アリゾナ・ダイヤモンドバックス155.0億21ナ・リーグ9位
22マイアミ・マーリンズ129.7億30ナ・リーグ11位
23ワシントン・ナショナルズ126.4億12ナ・リーグ15位
24カンザスシティ・ロイヤルズ124.0億28ア・リーグ14位
25クリーブランド・ガーディアンズ121.6億24ア・リーグ3位
26シンシナティ・レッズ119.8億26ナ・リーグ13位
27ピッツバーグ・パイレーツ102.9億23ナ・リーグ14位
28タンパベイ・レイズ99.8億29ア・リーグ6位
29ボルチモア・オリオールズ87.6億22ア・リーグ7位
30オークランド・アスレチックス81.2億27ア・リーグ15位

どうでしょうか、思った以上にバラバラなんだなという印象でした

もちろん、年俸上位のチームの方が、順位が上位である傾向はありますが、実際、ワールドチャンピオンになったアストロズも年俸では10位のチームでした

メジャー球団の収入差はどこからくるのか

メジャーリーグの球団の資産や総年俸の差はどこからくるのでしょうか

メジャーリーグにはNPBにはない独自の仕組みがあります

メジャーリーグ球団の収入源は主に3つあります

球団の主な収入源

  • MLBからの分配金
  • チケットやグッズ、場内飲食の売り上げ
  • ローカル局からの放映権料

NPBでは、球団ごとにスポンサー契約やキー局との放映権契約などを行いますが、MLBでは30球団を一括でMLBが行っています

個別交渉するよりも、交渉力を高めることができますし、球団格差を防ぐことができます

MLBが収益として得た、スポンサー料、キー局からの放映権料、球場外グッズ販売費などは均等に按分され、球団に支払われます

となると、「チケットやグッズ、場内飲食の売り上げ」と「ローカル局からの放映権料」で球団ごとの収入の差が生まれていることになります

このうち、大きいのが「ローカル局からの放映権料」です

ヤンキースは2013年から30年総額56億5000万ドル(6,215億)の契約をローカル局と結んだと言われています

これだけで、球団経営としてはかなり安定しますね

一方、ロッキーズがローカル局と結んだ契約は20年総額2億ドルと言われています

こうなると主要都市にある人気球団が常に儲かり、そのお金で強い選手を獲得し、また人気が上がるという循環になってしまいます

そこで、MLBは収益分配制度というものを作り、各チームの準収入の31%を課税で徴収し、それを全30チームに均等分配する仕組みを導入しています

その結果、毎年異なるチームがワールドチャンピオンになっており、MLBの業界全体を考えた戦略は成功していると言えるでしょう

大谷選手が移籍する可能性のある球団

最後に、これらの情報を踏まえ、大谷選手が移籍する可能性の高い球団を紹介します

大谷選手が移籍する可能性の高い球団とはロサンゼルス・ドジャースです
大谷選手は実際にロサンゼルス・ドジャースと10年約1015億円の契約を結ぶことが発表されました!

2013年から16年連続で、プレーオフに進出している(2020年にはワールドシリーズ制覇)強豪です

強いチームに移籍希望している、大谷選手の移籍先の最有力です

大谷選手が暮らしている、ロサンゼルスにある球団で、年俸総額や資産価値ランキングも問題なく、大谷選手の年俸をだすこともできるでしょう

大谷選手にとっては、ロサンゼルスから引っ越さなくてよく、環境を変えなくていいのはメリットです

既に地元にファンもたくさんいるため、それも後押しするでしょう

まとめ

今回の記事では、メジャーリーグ30球団の金持ちランキングを解説しました

最後にポイントをまとめます

ポイント

  • メジャーリーグ1のお金持ち球団はニューヨーク・ヤンキース。ローカル放送局からの収入源が大きい
  • 球団資産や総額年俸と成績は相関している傾向はあるが、資産や年俸が下位の球団でも上位の成績をだしている
  • 大谷選手を獲得する可能性の高い球団は「ロサンゼルスドジャース」

メジャーリーグに自分の推し球団を作って、メジャーリーグをもっと楽しみましょう!

各チームの紹介はこちらの記事でもしております

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  • この記事を書いた人

ほくと

小学生から野球を始め、野球歴30年、阪神タイガースファン歴も30年。大学時代は4年間バッティングセンター勤務。草野球チーム運営歴は20年になります。野球はやるのも観るのも大好き。野球を「やる人」も「観る人」も、今よりもっと野球を楽しめるようになる情報を発信していきます。野球グッツのレビュー依頼や質問は、お気軽にお問い合わせフォームまでどうぞ。詳しいプロフィールはこちら

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