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【草野球歴20年】置きティースタンドのおすすめと効果デメリット、練習方法も説明します!

野球の置きティーのおすすめを紹介

この記事で解決できる悩みや疑問

  • 置きティーの練習は効果あるの?
  • おすすめの置きティーを知りたい

草野球歴20年のhokutoです。バッティング練習をするときに、置きティーを使うことがあります

置きティーは、素振りの延長線上で、フォームを修正できミート力が格段に上がる練習です

そこで、この記事では置きティーの練習方法や効果、おすすめの置きティーを解説していきます!

この記事の内容

  • 置きティーの練習方法
  • 置きティーのメリット/デメリット
  • おすすめ置きティー3選

この記事を読むと、置きティーの練習方法がわかり、打撃力向上が期待できます

では、解説していきます

置きティーの練習方法

置きティーとは、ティー台に置いたボールを打ち返す練習です

通常のティーバッティングは、斜め前からボールを投げてもらい打ちますが、置きティーの特徴は、ボールを「置いて」打ちます

斜め前からボールを投げてもらうティーは、実践のボールの軌道とは異なるため、変な癖(引っ張り込むようなスイング)がついてしまうと言われています

置きティーは、投手が前から投げてくることを想定して、実際のミートポイントで打つことができます

基本の置きティー練習方法はこちらです

基本の置きティー練習方法

  1. バッターボックスの普段と同じ位置に立つ
  2. ティーを普段自分がボールをミートしている位置に置く
  3. 高さはベルト付近に合わせる
  4. 投手がボールを投げてきたイメージを持って打つ

このように練習することで、実戦に近い形でボールを打つことができます

投手がボールを投げてきて、それを打ち返すイメージで練習するのがポイントです

置きティーのメリット/デメリット

置きティーには2つのメリットがあります

置きティーのメリット

  1. フォームの改善
  2. コースを絞った練習

メリット1.フォームの改善

置きティーでは、ボールが止まっています

静止しているボールを打つことで、自分のフォームの細かい部分を確認しながら、ボールを打つことができます

動いているボールだと、バットにボールを当てることに意識がいきすぎ、正しいフォームでバットを振ることが難しいです

構えからのスイング軌道はどうか、インパクト後のボールの軌道はどうかなど、フォームの気になるところを試しながら、バッティング動作が可能です

もちろん、素振りでもフォームの確認はできるのですが、フォームを微調整しながらボールを打つことで、ボールの軌道がどうなるかを確認できるのがメリットです

自分に合ったフォームを見つけたら、その後は素振りでそのフォームを身体に染み込ませましょう

素振りのやり方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています

【ポイントは3つ】1人でできる野球のバッティング練習を紹介

続きを見る

メリット2.コースを絞った練習

置きティーのもう一つのメリットは、コースを絞った練習ができることです

基本はど真ん中にティーを置いて練習しますが、インコース寄りや、アウトコース寄りにティースタンドの位置を変えることで、簡単にコースごとの練習ができます

ど真ん中を正しいフォームで打つことができても、インコースやアウトコースを打つと、フォームが崩れてしまうという人は多いと思います

そういった方に、インコースやアウトコースにティースタンドを置いて、自分のフォームでスイングできるかを確かめる練習はおすすめです

一方、置きティーにはデメリットもあると言われています

置きティーのデメリット

  1. 遠くに飛ばすだけの練習になる
  2. ボールを見ることでフォームが崩れる

デメリット1.遠くに飛ばすだけの練習になる

置きティーはボールが止まっているので、バットにボールを当てるのは難しくありません

だからこそ、ゴルフのようにとにかく遠くに飛ばそうと、振り回す練習になりがちです

置きティーの目的は、自分のフォームを微修正して固めていくことにあります

この目的を忘れてしまうと、とにかくボールを飛ばすためのゲームのようになってしまい、効果的な練習ができません

デメリット2.ボールを見ることでフォームが崩れる

置きティーをやるときに、もう一つありがちなのは、ボールを見すぎてしまうことです

通常のバッティングでは、ピッチャーをみて、徐々に目線を近くに移動させます

しかし、置きティーではすでにボールが近くにあるため、ボールをずっとみてバットを振ってしまいます

そうすると、肩が入りすぎてしまったり、体が開いてしまったりして、フォームを崩してしまうことがあります

置きティーはあくまで、実践を想定してバットを振ることが大切です

おすすめ置きティー3選

ここからは、おすすめの置きティーを紹介していきます

1.Tanner Tee(タナティー)

まず、最初におすすめするのは、置きティーとして最も有名なこちらです

置きティーで最も有名なのは、アメリカのジョー・H・タナー社で制作されている「Tanner Tees」です

構造は一般的なティースタンドと同様ですが、他のティースタンドとの大きな違いは、ボールを置く先端部分です

先端部分が、特殊なラバー素材で、このようにロール状になっており、打っても違和感を感じることはありませんし、倒れたりズレたりすることもありません

ベース部分と先端部分は、ネジで着脱ができるので、持ち運びも簡単です

シンプルな作りとその堅牢性から、多くのMLBの球団で採用されています

2.Kaiser(カイザー)

次にお薦めするのはこちらです

スタンダードナ置きティーです

部活などで使うのではなく、時々、自宅で練習したい、幼児の子供に家で使わせたいという人は、こちらで十分でしょう

amazonの置きティーランキングでも1位の商品です

安い分、ボールを置く先端部分は弱かったり、倒れやすかったりする声が多いので、屋外で本格的な練習に使いたい場合には避けた方が良いでしょう

3.SAKUGOE(サクゴエ)

最後に紹介するのは、近年人気が出てきている商品です

紹介する3つの置きティーの中では最も高く、25,000円くらいします

SAKUGOEは大阪の町工場が集まって物作りをするプロジェクトによって、開発されました

他の商品との違いは、「ボールが見やすい」ということ

通常の置きティーはボールを置く部分は黒いゴムでできているため、ボールよりも黒い部分に目がいってしまうことが多いという問題がありました

SAKUGOEはボールを置く部分に透明の素材を使うことで、この問題を解消しました

名称のSAKUGOEは柵越えホームランを打ってほしいという気持ちから名付けられましたが、打球をあげるコツは、ボールのやや下側を打つことです

SAKUGOEはボールを置く部分が透明なので、ボールの下側が見やすく、打球を高く上げることがしやすい構造になっています

まとめ

今回の記事では、置きティーの練習方法や効果、おすすめの置きティーを解説しました

最後にポイントをまとめます

ポイント

  • 置きティーのポイントは、実際に投手がボールを投げてきて、それを打ち返すイメージで練習すること
  • 置きティーには、「フォームの改善」と「コースを絞った練習ができる」というメリットがある
  • おすすめの置きティーは「Tanner Tee」「Kaiser」「SAKUGOE」の3つ

置きティーで練習をして、打撃力アップを目指しましょう!

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  • この記事を書いた人

ほくと

小学生から野球を始め、野球歴30年、阪神タイガースファン歴も30年。大学時代は4年間バッティングセンター勤務。草野球チーム運営歴は20年になります。野球はやるのも観るのも大好き。野球を「やる人」も「観る人」も、今よりもっと野球を楽しめるようになる情報を発信していきます。野球グッツのレビュー依頼や質問は、お気軽にお問い合わせフォームまでどうぞ。詳しいプロフィールはこちら