この記事で解決できる悩みや疑問
- 草野球を始めてみたいけど、ピッチャーの球速はどれくらいなんだろう
- 草野球において、どんなピッチャーが良いとされているんだろう
草野球を始めて20年間、本当に多くの投手を見てきました
今では、どんな投手が草野球において、いい投手なのかを知っています
そこで、この記事では草野球に必要な球速と草野球のいい投手の条件を解説していきます!
この記事の内容
- 草野球チームのレベルと球速
- 草野球のいい投手の条件
- コントロール以上に大切なこと
この記事を読むと、草野球に必要な球速と草野球のいい投手の条件がわかります!
では、解説していきます
草野球チームのレベルと球速
草野球には様々なレベルのチームがあります
まずは、草野球チームのレベルについて解説します
草野球チームのレベルは、大きく3つに分けることができます
地域の自治体が運営している軟式野球連盟が基準となっています
- A(1部)リーグ
企業チームが多く、高校野球経験者の中でも強豪校や大学野球経験者がほとんど
- B(2部)リーグ
普通の高校野球経験者や小学校/中学校までの経験者が多い - C(3部)リーグ
未経験者や初心者も多い、また、年齢を重ねたベテラン野球人チームもある
私の所属しているチームはC(3部)リーグですし、最も数が多いのもC(3部)のチームでしょう
リーグによって、投手の球速も変わってきます
投手の球速
- A(1部)リーグ
平均120Km(強いチームでは130km以上) - B(2部)リーグ
平均110km - C(3部)リーグ
平均90~100km
そのため、草野球で必要な球速は、Aリーグを目指すなら120km、Bリーグなら110km、Cリーグなら90~100kmとなります
草野球のいい投手の条件
草野球でいい投手とは球速が速い投手ではありません(※Aリーグは異なります)
草野球でいい投手とは、「コントロールの良い投手」です
草野球はリーグによって、試合の目的も変わります
試合の目的
- A(1部)リーグ
勝つことが目的 - B(2部)リーグ
楽しみながら勝つことが目的 - C(3部)リーグ
楽しむことが目的
Cリーグのほとんどの人が、実践的な守備やバッティングを楽しみにしています
それなのに、ピッチャーのストライクが入らないと、打つほうも守るほうも退屈してしまい、野球を楽しむ目的が達成できません
そのため、ピッチャーに必要なのはコントロールということになります
Bリーグは勝つことも目的としていますが、このリーグだと、球速だけで抑える投手というのは稀です
110kmの球速で、いかにコントロールを投げ分けられるかで勝負が決まります
そういった意味でも、草野球のいい投手の条件はコントロールが良い投手ということになります
コントロール以上に大切なこと
草野球の投手にとって、コントロールが大切な理由はわかったと思います
最後に、草野球の投手にとって、コントロール以上に大切なことを説明します
それは「ストライクをとる能力」です
コントロールとどう違うの?と思われるかもしれません
野球において、ストライクを取る方法は3つあります
ストライクをとる方法
- ストライクゾーンで見逃し
- ファール
- 空振り
このうち2と3はストライクゾーンに投げなくても、ストライクがとれます
ボールでも、相手がファールを打ったり、空振りをするような球を投げれば良いのです
実際に、私のチームでもコントロールはそこまで良くないのですが、とても、キレの良いスライダーを投げる投手がいます
彼の投げるスライダーはボールでも、つい手が出てしまいます
ストライクをとる能力が高い投手といえます
コントロールを磨くことも、もちろん大切ですが、どうやったら、ストライクを取れるかを考えることが最も大切です
まとめ
今回の記事では、草野球に必要な球速と草野球のいい投手の条件を解説しました
最後にポイントをまとめます
ポイント
- 草野球チームのレベルはA(1部)、B(2部)、C(3部)で異なり、投手の球速もそれぞれ異なる
- どのレベルのチームでも、コントロールが投手には重要
- コントロールもちろん大切だが、ストライクをとる能力がもっと大切
自分に合ったレベルのチームで、草野球を楽しみましょう!
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