
この記事で解決できる悩みや疑問
- シャトル打ちって効果あるの?メリットデメリットを知りたい
- シャトル打ちで意識するポイントを知りたい

バッティング練習、素振りだけだと飽きてきますよね。そこで、2人以上いる時にはシャトル打ちをよくやっています
シャトル打ちは、素振りの延長線上ででき、ミート力が格段に上がる練習です
そこで、この記事ではシャトル打ちのやり方や効果を解説していきます!
この記事の内容
- シャトル打ちのやり方
- シャトル打ちのメリット/デメリット
- シャトル打ちに使える道具
この記事を読むと、シャトル打ちのやり方がわかり、打撃力向上が期待できます!
では、解説していきます
シャトル打ちのやり方
シャトル打ちのやり方はとても簡単です
2人1組になり、1人がシャトルを投げます
もう一人がシャトルを打ちます
以上です

簡単すぎて踊っちゃいますが、ただ打っているだけでは、効果が半減です
意識するポイントは2つあります
ポイント
- シャトルの先端に集中する
- バットの芯で打つ
実際にやってみるとわかるのですが、シャトルは揺れます
そのため、集中せずに打つと空振りしてしまいます
揺れるシャトルの先端に集中することで、最後までボールを見る練習になります
もう一つは、バットの芯で打つ意識をすることです
シャトルは芯にあたるかどうかで、距離が大きく変わります
芯で打つ意識をもつことで、ミート率を向上させる練習になります
シャトル打ちの際は、この2つを意識して練習をしましょう
人にボールを投げてもらっても同じ目的の練習はできますが、ストライクゾーンが安定しません
そこで安定してストライクを投げられる羽根を使うのです
ピッチャーは通常の野球と同じく、前から投げても良いですし、トスバッティングのように、横から投げても良いでしょう
シャトル打ちのメリット/デメリット
シャトル打ちには2つのメリットがあります
- 練習効率のメリット
- バッティング技術向上のメリット
1.練習効率のメリット

バッティング練習で一番大変なのは、ボール拾いです
ファールを打つと、とんでもないところまで、ボールを拾いにいく必要があります
その点、シャトルはあまり飛びません
そのため、自宅の庭や小さい公園で、練習することができます
拾い集めるのも簡単なので、バッティング練習にたっぷり時間を割けます
2.バッティング技術向上のメリット

技術的な向上は先ほど紹介した、「最後までボールを見る」「ミート率向上」の2点があげられます
野球ボールより遅く、回数を何度もできるので、反復練習にはもってこいです
また、シャトル打ちだと詰まっても手に衝撃がこないので、詰まることを恐れず、思い切りのいいスイングをすることができるメリットもあります
ミートの上手い、ヤクルトの青木選手や元ダイエーの井口選手が、小さい時にシャトル練習をやっていたことは有名です
ミート力をあげたいのであれば、シャトル打ち練習はおすすめです
シャトル打ちのデメリット
シャトル打ちに、大きなデメリットはありません
ただ、シャトルは野球のボールと違い、ゆっくりと来るため、意識をしないと打つポイントが前になりがちです
また、芯にさえ当たれば飛んでいくので、体を開いたまま打ってしまう可能性はあります
打撃フォームは崩さずに、芯に当てる練習として取り組みましょう
ボールを呼び込み体の開きを抑えて、打つことを心がけるようにすると良いでしょう
3つのポイントを意識した素振りのやり方は、こちらで紹介しています
-
-
【ポイントは3つ】1人でできる野球のバッティング練習を紹介
続きを見る
シャトル打ちに使える道具
最近は、野球練習用のシャトルが売りにだされていますので、紹介します
まず、最初にお薦めなのはこちらのシャトルです

お勧めする理由は、私が使っているからですww
選んだ理由はとにかく安い!のと、48個というのが1周の練習にちょうどいいからです
試しに、シャトル練習をやってみようかなという方は、まずこちらを購入ください
次にお薦めなのはこちらです

こちらは、なんと暗闇でも練習できる優れものです
夜間の公園などで、練習できますね
シャトルが約50時間連続点灯するため、暗い中で、長時間の練習が可能です
最後にお薦めするのはこちらです
私、一度使ったことがあり、とても良かったです(ただ、値段が・・)
シャトルをセットすると、自動で投げてきてくれるため、1人でもバッティング練習が可能になります
まとめ
今回の記事では、野球のシャトル打ちを解説しました
最後にポイントをまとめます
ポイント
- シャトル打ちの時は、「シャトルの先端に集中する」「バットの芯で打つことを意識する」がポイント
- 「練習効率が良くなる」、「バッティング技術向上する」、2つのメリットがある
- 「最後までボールを見る」「ミート率アップ」「思い切りフルスイングできる」という面で技術の向上ができる
シャトル練習をして、打撃力アップを目指しましょう!
バッティングに役立つこちらの記事もどうぞ