この記事で解決できる悩みや疑問
- 野球に効果的なストレッチを知りたい
- 道具を使わない自宅でできるストレッチを知りたい
怪我なく、パフォーマンスをあげるためには、ストレッチが大切ですよね
私は、もう5年以上、毎日ストレッチを行っています
ストレッチを行うことで、関節の可動域が広がり、野球のあらゆる動作で力が伝わりやすいのを感じます
そこで、この記事では野球におすすめのストレッチ3ヶ所を解説していきます!
この記事の内容
- 野球におすすめのストレッチ3ヶ所
この記事を読むと、野球に効果のある、自宅でできるストレッチを実践できます!
では、解説していきます
野球におすすめのストレッチ3ヶ所
野球においてストレッチはとても大切です
ストレッチで身体の可動域が広がると、ケガの防止やパフォーマンス向上が見込めるからです
ストレッチには膨大な種類がありますが、ここでは野球に効果のあるストレッチを厳選して紹介します
野球におすすめのストレッチ3ヶ所は、股関節と胸郭と肩甲骨です
それぞれ解説していきます
1.股関節
野球の動作で、股関節の柔軟性はとても大切です
なぜなら、バッティングもピッチングも下半身の力を使うからです
股関節が硬いと、足腰を痛めるリスクが高まりますし、最大パフォーマンスを出すことができません
股関節のストレッチを2種類を紹介します
1-1.ヒップクロスオーバー
股関節と骨盤の動きの連動性を向上させるストレッチです
- 膝を曲げて座った状態で、身体の後ろに手をつきます
- そこから、脚の内側と外側を捻ります
一見、簡単そうなのですが、股関節が硬くなっている人は膝が地面につきません
1-2.ヒップクロスオーバー
股関節についている筋肉の柔軟性をあげるストレッチです
- 右脚を左脚の後方に斜めに引き下げならが、しゃがみ込みます
- しゃがみきったら、気をつけの姿勢に戻る。これを交互繰り返す
ストレッチではありますが、スクワットの要素もある運動です
2.胸郭
胸郭って聞いたことありますか?胸郭とは、胸にある骨のことを言います
具体的には胸にある鎖骨、胸骨、肋骨、胸椎です
野球では腕を振りボールを投げますが、腕は肩と肩甲骨が動くことで振られます
そのため、肩や肩甲骨が注目されることが多いのですが、投球動作のしなりを生んでいる、胸骨の柔軟性も注目されるようになりました
↑この投球動作のように、胸を張って、体全体にしなりをうめるかが、投球スピードに関わってきます
ここでは2種類の胸骨ストレッチを紹介します
2-1.キャットアンドドック
肩甲骨、胸椎、骨盤の動きを良くするストレッチです
- 肩の真下に両手、骨盤の真下に膝がくるように四つん這いになります
- 目線はへそに向け、骨盤を持ち上げ、背中を丸めます
- 目線をあげ、肩甲骨を寄せ、背中を反ります
背中を反るときに息を吸いながら、肩甲骨を寄せるとより効きます
2-2.胸椎回旋ストレッチ
胸椎を動かし、体や肩を引きやすくするストレッチです
- 四つん這いの状態になり、片方の手を頭の後ろに置き、肘を天井に向けるように捻る
- 反対の手は床を押すようにする。これを交互繰り返す
最初は肘が天井に向かないですが、続けていくとできるようになります
3.肩甲骨
最後は肩甲骨です。肩甲骨の柔軟性は投球動作で必要不可欠です
肩甲骨の柔軟性がないと、投球フォームの連動性が失われ、力を効率よくボールに伝えることができなくなります
肩甲骨のストレッチも2種類紹介します
3-1.肩の外旋内旋運動
肩甲骨を前傾、後傾に動かすストレッチです
- 両手を広げた状態で、右手は手のひらを前に、左手は手のこうを前にします
- そこから、肩と肩甲骨を捻り、手のひらとこうを左右の手で交互にいれかえます
肩甲骨が動いている感覚があり、やっていて気持ちのいいストレッチです
3-2.スリーパーストレッチ
肩の可動域を広げるストレッチです
- 伸ばしたいほうの肩を下に、横向きに寝る
- 腕を顔の高さにあげ、肘を90度曲げる
- 反対の手で手首をつかみ、手のひらを床にむけ押しつけます
肩が伸びる感じがしたら、無理せず止めましょう
まとめ
今回の記事では、野球におすすめのストレッチ3ヶ所を解説しました
最後にポイントをまとめます
ポイント
- 野球で必要なストレッチは股関節と胸郭と肩甲骨の3ヶ所
- 可動域を広げることで、怪我の防止やパフォーマンス向上が見込める
- 無理はせず、伸びて気持ちいいくらいで止める
ストレッチをして、いくつになっても怪我なく最大のパフォーマンスをだしたいですね!
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