【応援するお勧め球団紹介】メジャーリーグのチーム紹介と30球団の特徴！

この記事では、メジャーリーグ30球団の特徴と応援するお勧め球団について解説していきます

では、解説していきます

メジャーリーグの基本情報

メジャーリーグはアメリカンリーグ（ア・リーグ）とナショナルリーグ・リーグ（ナ・リーグ）の2リーグ制になっています

それぞれのリーグに15球団が存在しており、全部で30球団あります

この30球団が、1年間かけて優勝を目指していきます

日本と異なるのは、各リーグがさらに、東地区、中地区、西地区に分かれており、それぞれの地区に5チームが所属しています

30球団の紹介です

リーグ	地区	球団名	本拠地
ア・リーグ	東	ボルチモア・オリオールズ	ボルチモア
ア・リーグ	東	ボストン・レッドソックス	ボストン
ア・リーグ	東	ニューヨーク・ヤンキース	ニューヨーク
ア・リーグ	東	タンパベイ・レイズ	タンパ
ア・リーグ	東	トロント・ブルージェイズ	トロント
ア・リーグ	中	シカゴ・ホワイトソックス	シカゴ
ア・リーグ	中	クリーブランド・ガーディアンズ	クリープランド
ア・リーグ	中	デトロイト・タイガース	デトロイト
ア・リーグ	中	カンザスシティ・ロイヤルズ	カンザスシティ
ア・リーグ	中	ミネソタ・ツインズ	ミネアポリス
ア・リーグ	西	ヒューストン・アストロズ	ヒューストン
ア・リーグ	西	ロサンゼルス・エンゼルス	ロサンゼルス
ア・リーグ	西	オークランド・アスレチックス	サンフランシスコ
ア・リーグ	西	シアトル・マリナーズ	シアトル
ア・リーグ	西	テキサス・レンジャーズ	サンフランシスコ
ナ・リーグ	東	アトランタ・ブレーブス	アトランタ
ナ・リーグ	東	マイアミ・マーリンズ	マイアミ
ナ・リーグ	東	ニューヨーク・メッツ	ニューヨーク
ナ・リーグ	東	フィラデルフィア・フィリーズ	フィラデルフィア
ナ・リーグ	東	ワシントン・ナショナルズ	ワシントン
ナ・リーグ	中	シカゴ・カブス	シカゴ
ナ・リーグ	中	シンシナティ・レッズ	シンシナティ
ナ・リーグ	中	ミルウォーキー・ブルワーズ	ミルウォーキー
ナ・リーグ	中	ピッツバーグ・パイレーツ	ピッツバーグ
ナ・リーグ	中	セントルイス・カージナルス	セントルイス
ナ・リーグ	西	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	フェニックス
ナ・リーグ	西	コロラド・ロッキーズ	デンバー
ナ・リーグ	西	ロサンゼルス・ドジャース	ロサンゼルス
ナ・リーグ	西	サンディエゴ・パドレス	サンディエゴ
ナ・リーグ	西	サンフランシスコ・ジャイアンツ	サンフランシスコ

ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスなどの大都市にはア・リーグ/ナ・リーグともにチームがあるのですね

メジャーリーグは3月〜9月で162試合を行います

基本は、同じリーグのチームと対戦し、地区優勝をした3チームと、3チームを除いた12チームの中で勝率が1位、2位のチーム（ワイルドカード）の5チームがプレーオフに進出できます

5チームがトーナメント形式で戦い、1チームのリーグ優勝を決めます（=日本のクライマックスシリーズ）

各リーグの優勝チームが、ワールドシリーズ（=日本の日本シリーズ）で戦い、ワールドチャンピオンを決めます

日本のクライマックスシリーズはこちらで、仕組みを解説していますので、ご覧ください

【CSいらないは間違い】クライマックスシリーズの仕組みやルール、歴代の結果も紹介！

続きを見る

メジャーリーグ30球団のチーム紹介と特徴

それぞれの球団の特徴をみていきましょう

ボルチモア・オリオールズ

ア・リーグ東地区の強豪です

過去に上原浩治投手や和田毅投手が在籍しました

ボストン・レッドソックス

日本でもファンの数が多い球団です

伝統的に長打力を重視する傾向があり、打ち勝つチームづくりが得意です

ニューヨーク・ヤンキース

ヤンキースは、両リーグで最もワールドシリーズの優勝経験が多いチームです

2009年には松井秀喜選手が、ワールドシリーズのMVPに輝いています

タンパベイ・レイズ

両リーグで球団数の増加と地区編成が行われた、1998年に誕生した球団です

ア・リーグ東地区では唯一まだ、リーグ優勝をしたことがない球団です

トロント・ブルージェイズ

本拠地が30球団の中で、唯一カナダにある球団です

日本では、過去に川崎宗則選手が所属し、非常に人気になりました

シカゴ・ホワイトソックス

ア・リーグ創設時から存在した伝統あるチーム

福留選手や高津選手などが在籍していたため、日本でも馴染みがあります

クリーブランド・ガーディアンズ

2022年にクリーブランド・インディアンスからクリーブランド・ガーディアンズに球団名を変更しました

映画「メジャーリーグ」のモデルとして、日本でも知名度の高い球団です

デトロイト・タイガース

タイガースは1894年以降、本拠地と愛称を変えていない唯一の球団です

日本の阪神の球団名は、デトロイトタイガースからとられてつけられました

カンザスシティ・ロイヤルズ

1985年に世界一になってから、長期低迷期に入っていましたが、2015年にワールドチャンピオンになりました

日本では青木選手が所属していたことで有名です

ミネソタ・ツインズ

過去には慢性的な観客不足に悩まされ、球団消滅の危機だったが、地元市民の熱意もあり新球場建設がされ、2002年〜2004年には地区3連覇を果たした

キャップのTCのロゴはTwin Citiesの略である

ヒューストン・アストロズ

2013年にナ・リーグからア・リーグに移動したチームです

地域が高温多湿な土地のため、世界で初めてのドーム球場が作られました

ロサンゼルス・エンゼルス

大谷選手が在籍していたため、日本でかなり知名度のある球団ですね

過去にはウォルト・ディズニー社が経営に携わっており、2002年のワールドシリーズチャンピオンの時には優勝パレードがディズニーランドで行われました

オークランド・アスレチックス

ア・リーグ西地区の強豪です

チーム名が長いことから「A's（エーズ）」と略称でも呼ばれます

シアトル・マリナーズ

イチロー選手が所属したことで有名なチームです

30球団のうち、唯一、ワールドシリーズに出場したことがないチームでもあります

テキサス・レンジャーズ

2020年に新球場グローブライフ・フィールドに移転をして、盛り上がっているチームです

しかし、実力は伴わず、いまだにワールドシリーズ制覇をしたことはありません

アトランタ・ブレーブス

MLB最古の球団です

2021年には26年ぶりにワールドシリーズ優勝を果たしています

マイアミ・マーリンズ

MLB全球団で最南端に本拠地のある球団です

新しい球団ですがワールドシリーズを2度制覇しています。また、球団経常利益が30球団中1位で経営がうまくいっているチームとしても有名です

【大谷選手の年俸を払える球団はどこ？】メジャーリーグ金持ち球団ランキング！

続きを見る

ニューヨーク・メッツ

球団名は都会っ子を意味するMetropolitansかとられています

同じニューヨークにある、ヤンキースとの対戦は「サブウェイ・シリーズ」とも呼ばれ、人気があります

フィラデルフィア・フィリーズ

ファンの熱狂ぶりがMLBトップクラスで有名なチームです

チーム名のフィリーは本拠地フィラデルフィア市民の通称のことです

ワシントン・ナショナルズ

2005年に前身チーム「モントリオール・エクスポズ」からワシントン移転とともに名称変更しました

過去に伊良部投手や吉井投手、大家投手が在籍しました

シカゴ・カブス

MLBの中でも人気の高いチームです

現在、鈴木誠也選手が在籍しており、活躍していますね

シンシナティ・レッズ

ワールドシリーズ5回制覇の強豪ですが、1990年以降リーグ優勝からも遠のいています

過去には秋山選手が在籍しました

ミルウォーキー・ブルワーズ

「ブルワー（brewer）」とは「醸造者」という意味で、地元ミルウォーキーはビール醸造が盛んなビールの街です

ワールドシリーズを制覇したことは一度もないチームです

ピッツバーグ・パイレーツ

古参の球団で、第一回ワールドシリーズに出場したチームです

しかし、MLB30球団の中で、リーグチャンピオンシップリーグへの進出が最も遠ざかっているチームでもあります

セントルイス・カージナルス

カージナルスはナ・リーグで最もワールドシリーズ制覇の数が多い強豪です

過去に田口選手が在籍しました

アリゾナ・ダイヤモンドバックス

ア・リーグ東地区の強豪です

過去に上原浩治投手や和田毅投手が在籍しました

コロラド・ロッキーズ

本拠地は標高が高いところにあり、気圧が低く、空気抵抗が少ないため、打球が飛びやすく、ホームランが最も出やすいスタジアムとして知られています

過去に松井稼頭央選手が所属している時に、ワールドシリーズ進出を果たしていますが、ワールドシリーズ制覇はできませんでした

ロサンゼルス・ドジャース

人気・実力ともにトップクラスの球団です

日本人メジャーリーガーの道を切り拓いた、野茂英雄選手がメジャーリーグデビューした球団です

サンディエゴ・パドレス

独特のタコスカラーが特徴のチーム

現在、ダルビッシュ投手が所属していることで有名です

サンフランシスコ・ジャイアンツ

日本人初のメジャーリーガー、村上雅則さんが在籍したことで知らレル球団

過去には新庄剛志選手が所属し、日本人初のワールドシリーズ出場を果たしています

これからファンになるならお勧めの3球団

今から、メジャーリーグを応援しようと思った時に、お勧めの球団を3つ紹介します

1.ボストンレッドソックス

まず、最初にお勧めするのはレッドソックスです

ワールドシリーズ制覇9回で、打ち勝つ野球が特徴です

打つチームを作るので、応援していて楽しいです

日本からボストンは直行便が飛んでいるため、もし、現地観戦がしたくなってもいくのが他の球場に比べて簡単です

また、現在は吉田正尚選手が所属しているため、テレビ中継で見れる機会も多いですね

過去、多くの日本人選手が所属しており（大家、野茂、松坂、岡島、齋藤隆、田澤、上原）、これからも日本人選手が所属する可能性が高そうなのも理由です

是非、検討してみてください

It's always good to be Rafael Devers.
But especially this week. pic.twitter.com/FTJE6sYR20

— Red Sox (@RedSox) September 18, 2023

2.コロラド・ロッキーズ

次にお勧めするのはロッキーズです

ロッキーズはワールドシリーズ制覇をしたことない弱小球団です

そんな弱小チームが強豪を倒す姿を楽しみたいという方にお勧めです

本拠地のデンバーが、ロッキー山脈の麓にあるため、標高が高く、打球がよく飛ぶのも面白いです

お金がないため、若手中心のチームになることが多く、全力プレーも見ものです

日本人選手はいませんが、今、ファンになれば、チーム初のワールドシリーズ制覇を味わうことができるかもしれません

A Wrigley Tradition ☕️ pic.twitter.com/dMrIjag1W3

— Colorado Rockies (@Rockies) September 23, 2023

3.ロサンゼルス・ドジャース

最後にお勧めするのはドジャースです

2013年から16年連続で、プレーオフに進出している（2020年にはワールドシリーズ制覇）強豪です

強いチームに移籍希望している、大谷選手の移籍先の最有力としてお勧めです（大谷選手のドジャースへの移籍が発表されました！）

大谷選手が暮らしている、ロサンゼルスにある球団で、資金も実力もあるため、かなり高い確率で大谷選手の移籍先として報道されています

また、資金が豊富にあるためスター選手が多いので、初心者がファンになるには最適です

日本からも行きやすく、お勧めの球団です

NL WEST CHAMPS! pic.twitter.com/i9VpW4D0XB

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 17, 2023

まとめ

今回の記事では、メジャーリーグ30球団の特徴とこれからファンになるならお勧めの3球団を解説しました

最後にポイントをまとめます

自分の推し球団を作って、メジャーリーグをもっと楽しみましょう！

野球カードを集めてみませんか？