この記事で解決できる悩みや疑問
- 2023年WBCアメリカ代表がどれくらい本気だったのかを知りたい
- アーロン・ジャッジはなぜ出場しなかった?
2023年WBCは本当に盛り上がりましたよね。もう一度、このシーンを観ましょうか
大谷対トラウトは何十回でも見れる!#WorldBaseballClassic #WBC #wbc特番 #侍ジャパン #GoHalos #大谷翔平 #trout
— カズヤ がががが が むしゃら (@carp15614152555) May 7, 2023
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最後、最強日本チームの大谷選手が、最強アメリカチームの主砲トラウト選手を三振にとりました
この年、アメリカ代表は歴代最強だったと言われています
この記事では2023WBCアメリカ代表メンバーがどれだけスター選手揃いだったかを解説していきます!
この記事の内容
- 日本代表とアメリカ代表の年俸比較
- 日本戦のアメリカ代表スターティングメンバー
- 出場辞退した選手(アーロン・ジャッジ含む)
では、解説していきます
日本代表とアメリカ代表の年俸比較
アメリカ代表は歴代リーグMVP4人、オールスター選出選手21人と紛れもない、大会史上最強チームでした
年俸で日本代表とアメリカ代表を比較してみましょう
まず、日本の代表選手です
名前 | 所属 | 年俸 |
---|---|---|
大谷翔平 | エンジェルス | 39億6000万円 |
ダルビッシュ有 | パドレス | 31億6800万円 |
吉田正尚 | レッドソックス | 19億8000万円 |
近藤健介 | ソフトバンク | 7億 |
山本由伸 | オリックス | 6億5000万円 |
村上宗隆 | ヤクルト | 6億 |
山田哲人 | ヤクルト | 5億 |
源田壮亮 | 西武 | 3億 |
岡本和真 | 巨人 | 2億7000万円 |
山川穂高 | 西武 | 2億7000万円 |
松井裕樹 | 楽天 | 2億5000万円 |
甲斐拓也 | ソフトバンク | 2億1000万円 |
中村悠平 | ヤクルト | 1億7000万円 |
今永昇太 | DeNA | 1億4000万円 |
牧秀悟 | DeNA | 1億2000万円 |
戸郷翔征 | 巨人 | 9000万円 |
伊藤大海 | 日本ハム | 8500万円 |
佐々木朗希 | ロッテ | 8000万円 |
宮城大弥 | オリックス | 8000万円 |
大城卓三 | 巨人 | 8000万円 |
牧原大成 | ソフトバンク | 8000万円 |
中野拓夢 | 阪神 | 7000万円 |
大勢 | 巨人 | 5700万円 |
高橋奎二 | ヤクルト | 5000万円 |
湯浅京己 | 阪神 | 4700万円 |
周東佑京 | ソフトバンク | 4000万円 |
高橋宏斗 | 中日 | 3500万円 |
山崎颯一郎 | オリックス | 2300万円 |
宇田川優希 | オリックス | 1700万円 |
ラーズ・ヌートバー | カージナルズ | 調停権なし |
大谷選手とダルビッシュ選手が引き上げ、総額141億2200万円の最強チームです
続いて、アメリカ代表選手をみていきましょう
名前 | 所属 | 年俸 |
---|---|---|
M.トラウト | エンジェルス | 46億9150万円 |
N.アレナド | カージナルズ | 40億3333万円 |
M.ベッツ | ドジャース | 40億1500万円 |
T.ターナー | フィリーズ | 36億 |
P.ゴールドシュミット | カージナルズ | 34億3200万円 |
J.T.リアルミュート | フィリーズ | 30億4920万円 |
K.シュワーバー | フィリーズ | 26億700万円 |
L.リン | ホワイトソックス | 25億800万円 |
A.ウェインライト | カージナルス | 23億1000万円 |
M.マイコラス | カージナルス | 22億4400万円 |
R.プレスリー | アストロズ | 19億8000万円 |
P.アロンソ | メッツ | 19億1400万円 |
K.フリーランド | ロッキーズ | 17億280万円 |
J.マクニール | メッツ | 16億5000万円 |
N.マルティネス | パドレス | 13億2000万円 |
D.バード | ロッキーズ | 12億5400万円 |
M.ケリー | ダイヤモンドバックス | 11億8800万円 |
A.ループ | エンゼルス | 11億2200万円 |
K.グレーブマン | ホワイトソックス | 10億5600万円 |
A.オッタビノ | メッツ | 9億5700万円 |
T.アンダーソン | ホワイトソックス | 7億794万円 |
W.スミス | ドジャース | 6億9300万円 |
K.タッカー | アストロズ | 6億6000万円 |
C.マリンズ | オリオールズ | 5億4120万円 |
D.ウィリアムズ | ブルワーズ | 4億4220万円 |
B.シンガー | ロイヤルズ | 3億8940万円 |
J.アダム | レイズ | 2億3496万円 |
K.ヒガシオカ | ヤンキース | 1億9272万円 |
D.ベッドナー | パイレーツ | 調停権なし |
B.ウィットJr. | ロイヤルズ | 調停権なし |
10億円越えが19人、総額504億9445万円で日本代表の3倍以上の年俸チームです。これだけでも、アメリカ代表の本気度が伝わります
日本戦のアメリカ代表スターティングメンバー
こちらが日本戦のアメリカ代表スターティングメンバーです
そうそうたるメンバーが名前を連ねています
1人ずつMLBでどのような成績を残している選手なのか、みていきましょう
ピッチャー:M・ケリー
ダイヤモンドバックス所属34歳の投手です
アメリカでメジャーに昇格できず、韓国リーグで腕を磨いた苦労人です
韓国4年間で48勝をすると、メジャーからオファーが来て、1年目に13勝と遅咲きのブレークを果たした
WBC成績
投球回数 | 防御率 | 自責点 | 失点 |
---|---|---|---|
4.1 | 8.31 | 4 | 4 |
大事な決勝の先発でしたが、1回3/1を投げて2失点という結果でした
キャッチャー:J.T.リアルミュート
フィリーズ所属32歳の捕手です
打てて、守れて、そして走ることもできる、捕手です
2022年のシーズン成績は、打率.276、22HR、84打点、21盗塁、捕手として盗塁刺30を記録しています
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
15 | .500 | 0 | 0 |
リアルミュート選手が捕手だと、盗塁できる気がしませんね
ファースト:P.ゴールドシュミット
カージナルス所属35歳の内野手です
通算300本以上の本塁打、2022年にはナ・リーグMVPに選ばれているパワーヒッターです
2022年の成績は.打率317、35HR、115打点、そしてリーグ1位の長打率.578、OPS.987でした
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
33 | .280 | 1 | 0 |
セカンド:T.アンダーソン
ホワイトソックス所属29歳の内野手です
野球を始めたのは高2からでMLBで活躍しているという、身体能力の持ち主です
2019年には打率.335で首位打者を獲得、守備にも安定感があります
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
21 | .333 | 0 | 1 |
サード:N.アレナド
カージナルス所属32歳の内野手です
本塁打王3回、10年連続ゴールデングラブ賞と記録はもちろん、MLBでもトップレベルの人気のある選手です
本塁打王は3回、打点王は2回、MLB10年で通算打率.289と非の打ち所がないバッターです
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
29 | .385 | 0 | 0 |
ショート:T.ターナー
フィリーズ所属29歳の内野手です
MLBで最も足の速い選手です
足だけでなく、2021年には.328で首位打者のタイトルも獲得しています
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
25 | .391 | 5 | 0 |
WBCでは準々決勝で2点ビハインドの8回に逆転満塁本塁打、準決勝では2本塁打、決勝でも先制本塁打を放ち、WBCのベストナインに選ばれました
レフト:C.マリンズ
オリオールズ所属28歳の外野手です
クローン病による腸の切除を乗り越えて、2021年にブレイクした選手です
俊足を活かした広い守備範囲と、30本塁打30盗塁を記録するバランスの良いバッティングが特徴です
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
10 | .200 | 1 | 0 |
センター:M.トラウト
エンジェルス所属31歳の外野手です
シーズンMVPを3度受賞している、MLB球界屈指の強打者です
打てる、走れる、守れる、カッコいい、で有名なトラウト兄貴です。大谷選手の同僚で一気に日本での知名度もあがりました
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
32 | .296 | 1 | 1 |
大谷選手との最後の対決は感動するものがありました
ライト:M.ベッツ
ドジャース所属30歳の外野手です
走攻守の全てがハイレベルな選手です
2018年には打率.346でリーグMVPを、2022年には本塁打キャリアハイの35本、2015年から4年連続20盗塁と、全てのプレイがハイレベルです
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
34 | .313 | 0 | 0 |
DH:K.シュワーバー
フィリーズ所属30歳の外野手です
規格外のパワーをもった選手です
2022年は打率.218でしたが、本塁打46で本塁打王に。ここぞというときの一発が期待できる選手です
WBC成績
打席 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|
14 | .214 | 2 | 0 |
決勝戦で、ダルビッシュ選手から本塁打を打ちました
出場辞退した選手(アーロン・ジャッジ含む)
アメリカ代表に選ばれたのですが、残念ながら出場を辞退した選手もいます
辞退した選手と理由を紹介します
ポジション | 選手名 | 辞退理由 |
---|---|---|
投手 | クレイトン・カーショウ | 保険会社から許可が出なかった |
投手 | ローガン・ウェブ | シーズンに集中 |
投手 | ネスター・コルテス | 右ハムストリング痛 |
投手 | ネイサン・イオバルディ | 保険会社から許可が出なかった |
投手 | コービン・バーンズ | シーズンに集中 |
投手 | アレク・マノア | 疲労の状態を考慮し辞退 |
投手 | マーカス・ストローマン | プエルトリコ代表参加のため辞退 |
投手 | ジャスティン・バーランダー | シーズンに集中 |
投手 | マックス・シャーザー | シーズンに集中 |
投手 | ゲリット・コール | シーズンに集中 |
投手 | ディラン・シース | シーズンに集中 |
野手 | アーロン・ジャッジ | シーズンに集中 |
野手 | ジャンカルロ・スタントン | シーズンに集中 |
野手 | ブライス・ハーパー | 右肘靱帯手術のため辞退 |
野手 | トレバー・ストーリー | 右肘手術のため辞退 |
野手 | マニー・マチャド | ドミニカ共和国代表参加のため辞退 |
2022年に大谷選手とMVP争いをした、アーロン・ジャッジ選手
全世界の野球ファンがその対決を楽しみにしていたと思います
しかし、ジャッジ選手はWBCの出場を辞退しています
理由についてはこのように話しています
「9年契約を結んだ今、ヤンキースが僕にとって最優先です」
ジャッジは2022年、ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ち、MVPを取りました。また、2023年から9年486億円の契約を結び、第16代キャプテンにも就任しています
万が一、WBCに出場して怪我をしてしまうと、ヤンキースに対して責任が果たせないと考えたのでしょう
まとめ
今回の記事では、2023WBCアメリカ代表メンバーがどれだけスター選手揃いだったかを解説しました
最後にポイントをまとめます
ポイント
- アメリカ代表は10億円越えが19人、総額504億9445万円で日本代表の3倍以上の年俸チーム
- 2023年のアメリカ代表は年俸だけでなく、実績や実力も紛れもなく史上最強のチーム
- アーロン・ジャッジ選手はチームのキャプテンに指名され、9年契約の初年度だったこともあり、チームを優先して辞退した
改めて、本当に日本代表はよく勝てましたよね
今後も、野球を楽しんでいきましょう!
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