この記事で解決できる悩みや疑問
- 六甲おろしの意味を知りたい
- 六甲おろしがなぜ人気になったのかを知りたい
親父が阪神ファンだったため、気がつくと黄色いメガホンを持って、阪神を応援していたhokutoです
阪神タイガースの応援歌といえば、六甲おろしですよね
私は小学生の頃から、何度も歌っています
しかし、六甲おろしの歌詞の意味をわかっている人は意外と少ないのではないでしょうか?
そこで、この記事では、阪神タイガースの歌「六甲おろし」について紹介します
この記事の内容
- 六甲おろしとは
- 六甲おろしの意味
- 六甲おろしが人気になった理由
- 六甲おろしを歌うシーン
この記事を読むと、阪神タイガースの歌「六甲おろし」について詳しくなります
では、解説していきます
六甲おろし
六甲おろしとは阪神タイガースの球団歌です
正式名称は「阪神タイガースの歌」ですが、通称である六甲おろしの名称で普及しています
1936年に作詞:佐藤惣之、作曲:古関裕而によって「大阪タイガースの歌」というタイトルで発表された
1961年に球団名が大阪タイガースから阪神タイガースへ変更されるに伴い、タイトルも「阪神タイガースの歌」に変更されました
作曲家の古関裕而さんは野球の応援歌を数多く作曲しており、阪神の応援歌だけでなく、巨人の「闘魂をこめて」、中日の「燃えよドラゴンズ!」も小関さんの作曲です
また、高校野球で有名な「栄冠はきみに輝く」も小関さんの作曲であり、六甲おろしとともに代表曲として知られています
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六甲おろしの意味
六甲おろしは1番〜3番まであります
聞いたことない方は、まず聞いてみましょう。「六甲おろしを聞く」
タイトルの「六甲おろし」の意味を確認していきましょう
六甲おろしとは、六甲山地から冬に吹き下ろす、冷たい風(おろし)のことです
※六甲山地とは兵庫県南東部に位置する、山地のことです
六甲おろしから冷たい風が吹くなか、勇ましく、強い志で勝とう!という歌詞なんですね
勝利への熱い気持ちがこもったいい応援歌ですね
六甲おろしが人気になった理由
1936年に作られた六甲おろしですが、当初は今のように広く歌われてはいませんでした
六甲おろしが人気になった理由は、1970年代に放送されていた「おはようパーソナリティ中村鋭一です」というラジオの影響が大きいと言われています
大の阪神ファンだった中村鋭一アナウンサーは、プロ野球で阪神が勝利すると翌朝のラジオで必ず、六甲おろしを歌っていました
このラジオが近畿地方で高い聴取率だったため、1970年代半ばには多くの阪神ファンに六甲おろしの存在が認定されるようになりました
1973年には中村鋭一アナウンサーが歌う、六甲おろしのレコードが発売され、10万枚以上のヒットを記録しています
また、「阪神タイガースの歌」ではなく、「六甲おろし」という通称を広めたのも中村鋭一アナウンサーと言われています
「おはようパーソナリティ中村鋭一です」が終わった後も、後継番組で、阪神が勝利した翌朝は六甲おろしを歌うという伝統は引き継がれ、その結果、六甲おろしは全国区に知られるようになりました
六甲おろしを歌うシーン
阪神の応援に球場に行くと、六甲おろしを歌うシーンが何度もあります
六甲おろしを歌うタイミング
- 阪神得点時
- 7回の阪神攻撃前
- 阪神勝利後
つまり、気持ちが盛り上がっている時に、歌うのです
球場が一体となって、六甲おろしを歌う時の気分は最高ですよ
まとめ
今回の記事では、阪神タイガースの歌「六甲おろし」について紹介しました
阪神ファンの方でも、知らないことがあったのではないでしょうか
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最後にポイントをまとめます
ポイント
- 六甲おろしは1936年に作られた阪神の球団歌
- 六甲おろしとは、六甲山地から冬に吹き下ろす、冷たい風(おろし)のこと
- 六甲おろしが人気になった理由は、1970年代に放送されていた「おはようパーソナリティ中村鋭一です」というラジオの影響
今年も阪神にたくさん勝ってもらって、1回でも多く六甲おろしを歌いたいです!